うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

まだ暑いですね!と、ミラーニューロンと、ブラック・ライブズ・マター運動が問う、これからのビジネスにおける「公平性」と、【定型発達の場合、視線触発が安心感という情動性を生み、遊びという創造性の作動を可能にする。それ故に視線触発を基点として、ごっこ遊びが発達すると言える。】

 

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今日は夜勤で、出勤時に車に乗ったら、37℃!

 暑いはずですね……。

 シャワーを浴びましたが、車に乗ったら汗が(笑)。

 はじめてショートをご利用して下さる方がおられるので、色々アセスメント等を読ませて頂いた感じで、支援方法のイメージを作らせて頂き、現場入りさせて頂きましたが、小さいながらも集団の中に入ると、関係性もありイメージ通りにはいかず、少しずつ修整しながら、睡眠までもって行くことが出来ました。相方が主任さんというのも、きちんとした支援が出来た要因でもあります。程良い関わり方に助けられました。一人では何も出来ないこと、今日も痛感させて頂きました。

 睡眠時は、自分得意のミラーニューロン作戦で(寝たふり作戦!)、安心感を得て頂いたようで良かったです。

 

下記は先日見つけたものですが、中々難しい課題ですね。でも、1番最後の言葉は分かり易く勉強にもなりました!

ダイバーシティ(多様性)とは状態であり、インクルージョン(包括)とは行動である。そして、その結果としてエクイティ(公平性)がもたらされるのだ。議論を行う際には、エクイティを中心に据え、ダイバーシティインクルージョンはエクイティを実現するための手段だと捉えてほしい」


  村上靖彦先生の自閉症現象学からが続きます。

常同行動については、後で分かりやすい箇所がありますが、佐々木正美先生が言われていた、問題行動は2次障害という言葉をまたまた思い出しました。下記だけ読むと、ステレオタイプの方は勘違いしそうですが、引用を続けさせて頂きますので、もうしばらくお付き合い下さい!

 

  〜型発達の場合、視線触発が安心感という情動性を生み、遊びという創造性の作動を可能にする。それ故に視線触発を基点として、ごっこ遊びが発達すると言える。

 閉症児の場合は、実はそもそも安心感を生む主要な構造が常同行動である。予期不能な恐ろしい刺激を遮断し、安定した触発のなかに閉じこもることを許すからである。

 のことは、不安が強くなると常同行動を始める子どもが多いことからもわかる。つまり双方とも安心感を基点として遊びが発展するのは同じだが、その仕組みがちがうのだ。〜