やっと直観の経営を読み終えました。非常に勉強になり、精神分析の本を読んでいる錯覚すらありました。次は、依田先生お奨めの決算書の読み方と、野中郁次郎先生の共感経営に入りました。
まだ2冊とも読み始めですが、ためになる感が、半端ないです。
今日は休みでしたが(笑)、お約束通り、まとめ買い等で、こき使われました(笑)。それなければ、もっと読めてましたが(笑)、現場主義です!(笑)。
あれ?国連こちらでは直ぐに動いてますが!香港では動かないのがますます分かりませんね!
こちらでは、全く動きがありませんよ!早く動いてください、国連さん!彼女たちを、ファーストペンギンにしてから、世界が動くことがないよう、祈るしかありません……。
本を読んでいたら、マキャベリ的とかあり、調べてみたら勉強になりましたし、フィレンツェの街並を見たら、作品展をフィレンツェでしたことを思い出しました。
今日も、直観経営からです。棲み込むという言葉は、自分たちも現場で必要な時があります。安心・安全感を持って頂くには、その方の心に棲み込むしかありませんね。
~メルロ=ポンティも、人間の心は身体に根ざしており、身体感覚は相互に浸透する間身体性であると述べています。それは、まるで自分の右手が左手を触っているうちに、左手もまた右手を触っていると感じるようになる状態です。
身体と身体が触れ合う、または同じ時空間をともにすることで、自分と他者との身体が一体化するような感覚になっていくのです。その感覚こそが自分と他者に共振、共鳴、共感を生むのだ、とメルロ=ポンティは主張します。
ポランニーは、ある事物の全体を認識するためには、全体を構成する部分(近接項)の内部に「棲み込む(indwell)]ことによって、「部分―全体」の関係を自身の内部に統合する「身体化」が必要になる、と述べています。
最近の脳科学の研究では、「心」は脳にあるという伝統的な考え方に対し、心は脳だけによって構成されているのではなく、身体や周囲の環境に張り出している、という見解が主流になってきています。
心は、脳と脳以外の身体、意識と無意識、身体と環境の相互作用から創発するものであり、脳のなかだけにとどまっているものではありません。それこそが既述した「身体化された心(embodied mind)」あるいは「拡張された心(extended mind)」といえるのです。~