うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日のうたたねと、通販・出前・時差出勤を 求められる日常生活は 緊急事態宣言解除と、【「無意識の影響になされるままに屈服するのではなくて、むしろ逆に、みずから進んで無意識作用に立ち向かい、影(シャドウ)と同一化しようとするなにものかが、われわれのなかにはある」】

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 今日は、めっちゃ早番(笑)でした!ので、早朝に散歩に出ました!気持ち良かったですよ!

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 朝食や整容が終わったら、近くにドライブに行きましたが、地元ではないナンバーの車が沢山........。この地域では。奇跡的に感染者がいないのにと思うと、複雑な気持ちになりました........。

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 もうしばらくは、大学院もzoomでしょうか?その方が今はまだ、安心できます!

 

「無意識の影響になされるままに屈服するのではなくて、むしろ逆に、みずから進んで無意識作用に立ち向かい、影(シャドウ)と同一化しようとするなにものかが、われわれのなかにはある」は、今では当たり前のこととなっているのでしょうか?無意識を感じる方が本当にいるのか?自分では分からないですが、相手のことは頑張って学び、現場で経験すれば、分かる気がします。

  のなかでユングは、ヨーロッパよりもはるかに生に密着した情熱的で衝動的な本性をもつ北アフリカの人びとの営みにふれながら、ヨーロッパ人の「進歩」について思索し、「われわれに欠けているのは生命の強烈さなのだ」と実感する。

  そうして、西洋人の合理的精神の進歩に意識的に優越を感じる一方で、それは強烈な生命力を犠牲にして、つまり抑圧して得られたものであると述懐している。

 ングは、この強烈な生命力に圧倒される危険を感じながらも、みずからの夢をとおして、そうして抑圧された強烈な「無意識の影響になされるままに屈服するのではなくて、むしろ逆に、みずから進んで無意識作用に立ち向かい、影(シャドウ)と同一化しようとするなにものかが、われわれのなかにはある」ことを見出したのである。

 の強烈な生命力は、神話の本質の一つである充溢する生命力につうじるものであろう。充溢する生命力は創造性と表裏一体である暴力性・破壊性をもっているが、ユングを圧倒した強烈な生命力もこのようなものだったと思われる。

 しかし、ユングは回帰への必要性を実感したのではない。このような強烈な生命力に直面し、そこからヨーロッパ文化という社会をユング自身が新たな創造性を産み出していくことの自身にとっての必要性・可能性を見出だしたのだと筆者には思われる。