うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

“新型インフル”受けて備蓄…『えびせんべいの里』が医療機関に計24万枚のマスクを寄贈と、少量のマスクと、【成熟した転移の現象は(Segal,1963とLittle1958が記述した妄想的もしくは精神病的転移とは対照的に)、抑うつポジションにおける悲しみを耐えうるものにする。】

  悲しんだり、むかついたりするニュースばかりでしたが、下記は本当に素晴らしいニュースですね!


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 自宅には、そんな大量のマスクはありませんが、大阪の母親(継母)にマスクを20枚送りました。自宅が都島区にあり、ライブハウスで感染者が出た所のちかくとのこと。どんどん広がっていて、本当に心配です。20枚でいいって言ってましたが、本当に大丈夫なのか?やっと政府が動き出しましたね。

 三河地方もはっきりしましたし、当施設の外出禁止の判断は間違っていなかったと確信しました。そんな方が、自宅待機というのは、受け入れ施設がないのでしょうか?岡崎にある、勇断を下された、藤田保健衛生大学さんのところには、行けなかったのでしょうか?近くにあるのに、ほぼ地元の方が入れないというのも、それだけ医療の現場が切迫しているのでしょうか?政府を責める方が沢山いますが、急に色々あれば、誰でも決断は専門家の助言を受けながら慎重にならざるを得ないので、大変なことだと思われます。特に左側の方がやれ人権だ!なんて言っている場合ではないと思うのは自分だけでしょうか?

 差別ではなく、感染は皆さん好きでなるのではないので、なったときには迅速に対応ができるように出来るシステムが、法律が必要ですね。

 

 

 もう少しオグデンを続けます。『ひとは過去を取り戻すことができないのと同じように、過去は取り除かれることもありえないからである。』は、切なくなりますが、それを乗り越えないと、抑うつポジションに移行できないのですね.......。

 ただただ、ワークスルーあるのみでしょうか?でも、考えてみると、楽器がきちんと弾けるようになるまでに、どれだけの時間と努力を費やさないといけないでしょうか?アート作品もおなじことですね。

 現場では、その方が防衛しているのは何か?なぜか?を、まず考えるようにさせて頂いています。当たり前のことですが、それが分からなければ、きちんとした支援方法を見つけることが出来ないからです。そういう風に読み解いていくと、自分には、精神分析と、認知行動療法との違いが分からなくなってしまいます。、まだまだ勉強不足ですね。

ひとは魔術的に早期の対象を置き換えない。かわりに以前の人物に感じた感情を新しい人物とともに体験する。』は、サリヴァンを、ふと思い出しました。

 ~熟した転移の現象は(Segal,1963とLittle1958が記述した妄想的もしくは精神病的転移とは対照的に)、抑うつポジションにおける悲しみを耐えうるものにする。

  いうのは、ひとは過去を取り戻すことができないのと同じように、過去は取り除かれることもありえないからである。

  うつポジションにおいて可能な形の転移は、不在だったり、死んだり、情緒的に手が届かなかったり、心理的に変化したりすることによって失われた人々と体験したことの重要な一部を、永続きさせてもう一度手にすることを可能にする。

 の転移体験(治療的設定の内外両方での)が喪失の苦痛を耐えられるものにする。

 とは魔術的に早期の対象を置き換えない。かわりに以前の人物に感じた感情を新しい人物とともに体験する。

 このようにすれば、重要な対象との過去の体験を完全に放棄しなくてもよいのである。