大阪に行ってきました!今回は、白柳先生の整体だけで行ったので、施術後、直ぐに帰宅しましたが、大阪や奈良や三重は(東名阪経由で戻りましたので)大雨でした....。事故もいくつかあり、反対車線では、横転したり、ぶつかったりした車がありました......。雨が強く降っていたので、怖かったですね......。
きちんとした施術をしてもらったので、休み休みで、パーキングエリアやサービスエリアで休憩をして、いつもは東名~名神経由なので、見飽きたものはなく(笑)、逆にここまでやるか!シリーズが沢山ありました!全て紹介できないのが残念ですが(笑)、小出しにしてみました。整体は、何回も通わせて頂いているうちに、先生もここを見れたから、今度はここが見る事ができたと、毎回連続して次々と古傷を見つけられるので、本当にびっくりします。筋力検査って、立ったり座ったり寝たりして、なにかしらの器具を使って調べる物だと思っていたら、ご自身の経験と学習で培った腕で見てられるのにはびっくりしました!段々核心に迫ってきている気が、今回は本当にしましたし、頭の先から、足の先まで、神経が通っているのも、生まれて初めてと言ってよい程、鮮明に感じました。施術が終わって立ち上がった時に、雲の上を歩いている様な、非常に体が軽く感じ、本当にびっくりしました。帰りの運転は、アレクサンダー・テクニークを意識してきました。肩と首が非常に楽になっています。ありがとうございました!
中には、ちょっと心を動かされた物もありましたが(笑)、堪えました.....。
今日は、時間調整の為に、大阪のマックで本をしっかり読みました。なんか本当に自分の勉強不足を嘆きたくなるような内容だったので、嬉しい様な、悲しい様な.....。でも、そこは大阪人(笑)、ただでは起きません。しっかりと学習させて頂きました。本当に、東畑先生と、皆藤先生にお礼を言いたいくらいに、クラインマンにはまっています。現場の人間は、収入が少ないと嘆くよりも、どうしたら収入アップにつながるのか?を真剣に考えていかなければいけないのでは?とも、余計に思いました。お金を払ってでも受けたい支援を目指したいと、改めて思いました!
下記は、昨日に引き続き、刺激的な箇所ですというより、単に続きですね。まだ続きがありますが、生物学的な見地だけでは、慢性のい病いは、治せないということを、現在読ませて頂いている箇所には、もっと詳細に書かれていました。
「しかし、われわれは、土着の治療者が病気を治す〔癒す〕ことができる主たる原因が、疾患の効果的な治療という点にあると論じたわけではない。土着の治療者は、病いに対して文化的に是認された治療〔culturally legitimated treatment of illness 〕を与えうる限り、まちがいなく癒す〔they must heal〕ことができるのである」(邦訳p.395:原著p.363)。
こうして、更に「おどろくべき結論」が述べられる。
「このように論じてくると、上述したのと同様におどろくべき結論、『現代の専門的なケアは、たいていの場合、まちがいなく癒すことができない』に達する」(邦訳p.395:原著p.363)。この箇所の原文は、“in most cases modern professional clinical care must fail to heal”なので、最後の「まちがいなく癒すことができない」という部分には、「まちがいなく癒すことに失敗する」あるいは「まちがいなく癒しそこなう」という強いニュアンスが含まれている。
どうして失敗するのかというと、心身的な不調を抱えてプライマリ・ケアの臨床場に現れる患者の多くは、土着的治療者を訪れる場合と同じように、病いをうまく扱って治療効果をあげてもらいたいという願いから訪れるのだが、多くの専門的治療者はもっぱら「疾患」の認識と治療に関心を寄せるようにトレーニングされており、「病い」については一貫して軽視することになる。彼らが教えられているのは「治療すること(cure)」であって「ケアすること(care)」ではないからである。~