うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

一昨日の夜勤と、【ケアが全体的であるというのは、それが健康や健康維持、だけでなく初期症状のラベリングや治療の選択にはじまって治療効果の評価まで、病気の全経過をカバーしているからである。】

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 一日遅れのアップになってしまいました。

昨日は、夜勤明けにもかかわらず(笑)、私用と会議などであっという間に時間が過ぎてしまいました。

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 一昨日の夜勤も、皆さんと楽しく過ごすことができ、皆様に感謝です!

寒くなったので、身体を冷やさないように、気をつけています。

 

 下記はまた、クラインマンに戻っています。

生活系の施設の支援員も、どちらかというと、家族的な感じがしています。ケアが全体的というのも、生活系の施設の支援員は思うところがあるのではないでしょうか?

第八章 病者と治療者(Ⅱ) 
第三節 治療者と病者の相互作用(五)
四.臨床リアリティ
b.家族=病者間の交互作用では、病気について、症状の変化と意味の文脈との両面に関心が向けられている。

  しかし、どちらかと言えば疾病問題よりも病い問題の解決にかかわることの方が多い。病い問題として分類されるのは、経済的問題や仕事に関連した悩み、個人や家族によるストレスの知覚とストレスへの対処行動、道徳的な疑問、日々の暮らしのなかでおこるその他多くの問題である。

  ケアが全体的であるというのは、それが健康や健康維持、だけでなく初期症状のラベリングや治療の選択にはじまって治療効果の評価まで、病気の全経過をカバーしているからである。