うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

SA・PAのおもしろいものと、あゆみ野と、故郷の朝焼けと、【母性は強い。強いがゆえにまた葛藤も深い。しかし、その母性がこの心理臨床を支えている。】

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 大阪に向かう時、帰る時、休憩に立ち寄る、PA・SAで売っている物を見るのが大好きです(笑)。地域に根差したものが沢山あって(他の地域の物のありますが)、笑わせてくれ、元気になります。今回も沢山笑わせて頂きました。

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 いつも貧乏旅行になるので(笑)、一泊目は、草津PA車中泊(笑)、二日目はお願いして、和泉市のホテルで一泊させて頂きました。ホテルの近くに久保惣記念美術館がありました。道路を挟んで、ららぽーとがあり、夕食はフードコートの大阪王将で(笑)頂き、島村楽器さんがあったので覗かせて頂くと、お正月にプロの方から頂いた弦が売っていました。いつもおいているのか?って聞いてみたら、このゲージなら常時置いているとのことなので、こちらに来た時に買ってもらえるよう、親分に相談しようと思っていますが、却下でしょうか?(笑)。

 ナットとブリッジが象牙と、特殊なプラスティック?の素材で出来た物の引き比べをしませんか?みたいな企画が島村楽器さんであったので、お願いして弾かせて頂きましたが、象牙の方の弦が錆びていて、効果があまりわかりませんでしたが、5万円くらいの島村楽器さんのブランドのギターが、よく鳴るのにはびっくりしました。中国製との事ですが、大阪に行く前にヤマハでしたか?中国の工場の動画を見たばかりでしたので、ワインだけでなく、ギターも値段だけでは判断できないなとも思いました。落ちついた音ではなかったですが、路上ライブでは、生音で勝負できそうなくらいの音量でした。

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 博物館さんと打ち合わせに行く日は良いお天気で、きれいな故郷の朝焼けを見る事が出来ました。

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 学芸員さんも良い方で、話もスムーズに進み、ワークショップの話も大体決まり後は日にちだけです。会期内のどこかの土日なので、限定はされますが、楽しみです。

 フライヤーやはがきも博物館さんが作って下さるとの事。感謝しかありません。あっという間に月日が流れてしまうので、あっという間に会期が来ると思われます。故郷での小さな作品展ですが、自分のアイデンティティはアートと音楽だと思うので、確信をもって、やっと一歩進める事ができます。何年か後には、久保惣記念美術館さんでの作品展(本館で)が出来るようになりたいなと思いました。今されている図録も頂きました。考古学が大好きなので、読み入ってしまいました。日本海側は大陸に近いので、太古から繁栄していたのでしょうか?出雲大社ももとは大規模だったようですし、意外と卑弥呼日本海側にいたのかも?って思ってしまいました。

 因みに泊まったホテルや、ららぽーとさんがある住所はあゆみ野でした。

 

 

 アップは、皆藤先生からです。下記は、見事な描写だと思われます。しなやかな母性をしなやかな支援と置き換えても良いように思われますし、そうあるべきではないでしょうか?ステレオタイプでは、何も進展しません。

 

1 事例「考える葦」再考(2)母親との心理臨床の場
 ~母性は強い。強いがゆえにまた葛藤も深い。しかし、その母性がこの心理臨床を支えている。

   わたしが感じた「微かなてごたえ」とは、この母性が「しなやかな母性」へと変容していく感覚であった。それが、娘の様子を語る母親のその語りに、娘の怒りや嘆きではなく生きる意思を感じさせたからである。

  しなやかな母性が、娘に生きる意思を吹き込んでいる。そのような手応えを感じていた。