うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

チラシとはがきが来ましたと、子年に猫と、【境界例患者が治療者に失望して怒りを感じると、いま真実を発見した、と感じる。】

 

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 やっと、チラシとはがきが送られてきました。親分が、地元の博物館さんと図書館に持って行ってくれ、置かせて頂きました。簡単に置かせて頂けたとの事で、感謝です!

 和泉市久保惣記念美術館さんにも送って頂けるそうなので、本当に置いて頂けるのなら、置いて頂いたところの写真を写したいな!と、完全にミーハーです(笑)。

まだまだそんな立派な所では展示させて頂けませんが、いつかはと夢見て頑張ります。

 

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 写真は、先日掛川で見たねこさんです。肥満ですね.......。子年にねこさんの写真と言うのも、不謹慎でしょうか(笑)。今日も賑やかに、何事もなく一日を終えた事、皆様に感謝です!

 

 下記はオグデンですが、何も境界例の方だけではない気もします。

信用は作るのは大変ですが、壊すのは簡単ですね。例えば、入浴介助をさせて頂いていても、忙しい日は、順番に洗わせて頂き、浴槽に使って頂いている間に、次の方を洗わせて頂いたり、拭かせて頂いたりするのを、例えば嫌そうにしていたら、お湯に浸かっておられる方は、自分が支援されている時よりも、冷静に見ておられるので、雑だったり、乱暴だったり、いい加減だったりしていたら、自分もそうされていると思われます。もっとアカデミックに言わないと、聞いてもらえないのでしょうか?でも、実際の現場では、そういう小さいことの繰り返しの中に大事なことが含まれています。木村敏先生が京大病院に入った時に、教授から君は何をしたいんだ?と言われた時に、精神病理学だと言ったら、教授にそんなものはない、あるのは臨床だけだみたいなことを言われたと、木村先生の本に書かれていましたが、福祉の現場もまさしくその通りだと思います。

 

  ~境界例患者が治療者に失望して怒りを感じると、いま真実を発見した、と感じる。

  治療者はあてにならない。それは最初からわかっているべきだったのだ。

 これまで患者に治療が信頼に足ることの証拠と見えていたもが、いまは欺きの行為、仮面、明白になったことの隠蔽と見える。

  真実はいま現れ、患者はこれからは自分をだましたり、また油断してだまされることはない。歴史は瞬間的に書きなおされる。