いつものうたたねと、【古典的パターンにおいては、こどもは空想の中で、母親に夫の役割を荷うよう促され、父親を排除する。】
お盆休みも終わり、いつものうたたねが戻って来ました!みなさん元気で戻って来られたので、一安心ですね!
自分が明けの時は、ホットサンドか、ハムチーズトーストか、フレンチトーストの3択です(笑)。今日はハムチーズトーストにしました!としちゃんところから頂いた、立派な渥美メロンもついていて豪華でした。
エディプスについては、ある面簡単で、ある面難しいのかも知れませんね。でもきちんと通過していないと、後々困ることになったりします。お母さんが全部の役割をしてしまわない方が、良いのか?悪いのか?どちらにしても、生きるってことは、大変ですが........。
第2部 無力感、権力、支配
第5章 エディプス状況における支配をめぐる闘争
~適切な分析的構造は、患者と分析家が演じている役割の違いを反映している。それぞれの役割は家族構造と関連しており、これが患者のこころの中の世界において表現される。
家族におけるこどもの立場は、大人と比較した、大きさ、強さ、成熟度といった現実的な要素によって決定されている。しかしこどもの役割についてのこども自身の主観的な感覚は、無意識的空想的phantasyの影響を受けており、特定の誇大的で自己愛的な幻想illusionあるいは妄想delusionによって歪曲されている。
これらの空想は古典的なパターンにのっとり、さまざまなヴァリエーションを示す。 古典的パターンにおいては、こどもは空想の中で、母親に夫の役割を荷うよう促され、父親を排除する。~
~闘争は、現実と現実との間にも生じる。なぜならばこどもは未熟であるため、こどもが演じようとする役割は、現実のものとはなりえないからである。~