うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

友人から本の贈り物と、お寿司と、お祭りと、【そしてここに、自己のニードに対応できない(自己対象転移を扱えない)分析医が再生されるのです。】


 朝、うたたねの郵便受けを覗いたら、岐阜の友人から、友人が関係した本が出版社から届いていました!
さくっと読ませて頂いただけで、しっかり読めずにいて(今日は仕事だったので)、持って帰るのを忘れたら、親分が夜勤の合間に読んだらしく、現場で使えるのでみんなで読めばいいと、メールが先程送られてきました(笑)。
 取り敢えず先に読ませてくれるように、お願いしておきました。



 今日はの日中は、ホームの方は帰省されたり、移動支援で出ていたりされていたので、ショートの方と、ホームで残っている方々と、話し合って、はま寿司に食べに行くことになりました!
 皆さん楽しそうでしたが、


 ガリの女王様のまりちゃんが、ガリを.......。

 利恵さんは、唖然と、ガリの容器を見ているようにみえました.......。


 12時から、稲荷山で餅投げがあるのでおいでと、まりちゃんが誘われていたので、11時45分までにお寿司を食べ終えようと、みんなで最初は(笑)頑張っていましたが、食べているうちにすっかり忘れていて(笑)、車に乗ったのは、11時55分.....。稲荷山に着いたのは、12時3分でしたが、もう勝負はついていたようで、みなさん帰途についていました....。
 まりちゃんにくじ引き券をあげて!って(自分の地元の自分のものですがw)、言われていたので(女性職員さんから)、取り敢えずくじ引きだけしましたが、4等の洗剤を当て、うたたねに寄付してくれました!ありがとうございます!

 その職員さんから焼きそばを人数分頂いたのですが、帰ったらまりちゃんが......。
まつおさんは4皿、利恵さんは3皿なので(時間の都合で)食べるのは分かりますが.......。
 夕食のご飯は、自主的に、少なくされていました。

 来週は、地元で一番大きなお祭りがありますが、自分はジモティーではないので(笑)、モチベーションが上がらず、周囲との温度差が.....。祭りの当日の仕事は外されていました(笑)。どこか温泉でも行って、ゆっくりしてこようかな?



 今日も早めに出て、ファミマで本を読みました。
またまた、復習をしていました。スターンにもうすぐ入ろうと思っていましたが、岐阜の友人から頂いた本を先に読ませて頂きます。



 下記は、現場でも、本当に気をつけないといけなくて、事例報告なんか聞いていると、支援者のデマンドだけで、また、研究対象(そんなたいそうに考える支援者は一握りなので、観察の対象としてでしょうか?)にしている方を、良く見ます。
 一番いいと思えるのは、同じ人間として、接し、喜びも悲しみも同じように感じていられるようにすることではないのでしょうか?と、自分にも、顧みる機会を与えてくれました。教育的になっては(悪い意味での)、カプセル化してしまうだけなのかも知れませんね。
 『未来の分析医の創造性を、教育分析医が、歓びをもって映し出せないのです(自己対象不全)。そこに生まれる自己愛憤怒が、「昨日の反逆者は今日の保守派」(p.168)を招く。そしてここに、自己のニードに対応できない(自己対象転移を扱えない)分析医が再生されるのです。』 






〈付記〉教育分析と自己愛憤怒 (p.160−17) 時の流れを先取りし、時代の異端児として第一歩を踏み出した精神分析には、初め、進取の気性と開かれた心がありました。しかし、その学問的確立と、特に米国における、社会的地位の樹立に伴い、創始者Freudの学問的遺産の相続争いが発生。各学派の理論と技法は、それぞれのグループメンバーによって、科学的検証とは無縁な『教義』として受け入れられるようになったのです。 そうした状況のもとで行われる教育分析は、学問的・情緒的・経済的投資ともあいまって、被分析者と、教育分析医とその分析医が属するグループへの同一化と忠誠を招く傾向にあります。治療的精神分析と同じ基準で判断すれば、この同一化と忠誠はとても、知的・情緒的に独立した、創造的な自己の確立によるものとは考えられません。もっと言えば、そうした教育分析は、未来の分析医に、帰属感という名の安全感は与えるものの、その代償として、自主性と創造性の放棄を要求します。未来の分析医の創造性を、教育分析医が、歓びをもって映し出せないのです(自己対象不全)。そこに生まれる自己愛憤怒が、「昨日の反逆者は今日の保守派」(p.168)を招く。そしてここに、自己のニードに対応できない(自己対象転移を扱えない)分析医が再生されるのです。