うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

牡丹の花と、『絵画、写真、書、造形など多彩な表現に込められた心を揺さぶるメッセージを体感』と、【患者が無意識のうちに分析家の中に引き起こそうとする反応や感情を通してのみ、「言葉を超えた」これらの経験を捉えることができるであろう。】

 

  牡丹の花が先始めました!もう春って言っても良さそうですね! 

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 本当にバタバタした毎日ですが、現場ではぞれぞれの役割をもった職員さん達が、きちんとした仕事をやって頂いていて、本当に助かります。ありがとうございます!

 

 明日はシフトでは休みですが、自分の受診も含めて、パソコンのことなどでちょっといっぱいいっぱいの日になりそうです(笑)。総会を過ぎたら通常通りになるのでしょうか?まあ、忙しいうちが華でもありますが......。

 

 

 帰宅してメールチェックをしていたら、ジャパンデザインネットさんからの中で下記の様なのがアップされていました。アトリエ・カーグの作家たちの作品も、次回から参加出来たら良いですね!

 

www.diversity-in-the-arts.jp

 

  下記は現場で支援を行う場合には、必須条件ですね!

 

 理解のためには、分析家は患者の波長に合わせなくてはならず、こうした場合の波長とは、言葉が使われているかもしれないが、言葉の波長というよりは行動の波長である。

 

 上記は、第3章に入る前の物ですが、下記はやっと第4章に入った箇所です(笑)。こちらも、現場で支援する上で、重要な物と思われます!大きな文字の所は本当にそう考えていけば、きちんとした支援に繋がりそうですね!

 

第4章 最近の展開
編者による紹介

 ~それらの関係からは患者の心的生活を合成する無意識的な幻想、衝動、葛藤、防衛のさまざまなパターンがもちこまれている。患者はそれら個々の連想や言葉で表現できる事柄を超えた仕方で、自分に問題を伝え幼児期を再現するのである。患者の基板になる想定をあらわに進めことが重要だと彼女は強調することは、「個々の連想のみを扱う解釈は、人格の大人の部分だけに触れることになる。本当に理解される必要のある部分は、分析家へとかけられるプレッシャーを通して伝えられるのである」と言っている。患者が無意識のうちに分析家の中に引き起こそうとする反応や感情を通してのみ、「言葉を超えた」これらの経験を捉えることができるであろう。重ねて言うが、ジョセフが患者のセッションにおける行動化をその内的世界、対象関係、生活史についての最も豊かな情報源とみなしていることは明らかである。