うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ドラムを叩きながら「ひとり」で歌う女性ドラマーと、【分析の進展は、患者の感情の広がりと深まりによって示されるであろうし、分析の作業に新しい仕方で患者の自我の一部が参加することで示される。】

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 夕食後、よもぎ餅をお薄と頂きました。バタバタする毎日が続きますが、ほっとさせて頂きました。

 桜も咲いていると、職員さんから聞きましたが、まだ見に行っていませんので、早く見に行きたいですね!今日の日中は、桜を見に行ったようです

昨日、下記の様なのがあり、興味があったので開いて見ました。ドラムだけでも素敵な雰囲気、優しさが感じられて良かったです。良い物を見せて頂きました。

ドラムを叩きながら「ひとり」で歌う 「叩き語り」の世界を追求する女性ドラマー

 www.danro.bar

 

 

 

 

 下記は、この頃しつこく(笑)アップさせて頂いているものの続きなので同じように感じますが、非常に大事なことだと自分が思うので、もっと理解を深めようという思い出のアップです。

 ユングが言うように、困難なことから今、逃げ出すといつかは同じことが繰り返しくるので、今のうちに何とかしなければいけないな、と思いますが、そこはキーツを思い出して、またビオンを思い出して、請求に答えが出なくても辛抱強く真摯に向かっていたなら、自ずと答えが出て来ると思い踏ん張ります。それしか困難な事例にあたった時は答えを見つけるまで、お互い無理のないよう、最低限の事だけやらせて頂いていたら、きっと答えが見つかります。一人では無理なら、みんなで解決して行けば良いとも思われます。初めは無理かな?と思った方でも今では、一人で寝る事が出来たり、外食もできたりしているので、じっくり考えればなんとかなります。お互いが、痛みに耐えれればの話ですが。 

 

 

 

  ~ジョセフは以前の多くの論文の中で、患者が感じる自分の心的平衡を保持したいという欲求について述べてきた。ここで彼女は、主として逆転移を通して患者の投影の性質を認識し、それをコンテインし、患者の自我において潜在的に価値のあるものを分裂排除し投影しなくてはならない必要性を理解しなくてはならないと述べている。このために、時に分析家にかなりの困難が生じる。何が起こっているか理解できなくて長く苦しい期間を耐えなければならないかもしれない。しかし、このことに耐えられて分析家が分析関係の中で何が演じられているかを理解しようと着々と作業を続けるならば、分析の進展は促されるであろうし、分析の進展は、患者の感情の広がりと深まりによって示されるであろうし、分析の作業に新しい仕方で患者の自我の一部が参加することで示される。
 さもないと、ジョセフが生き生きと描写しているように、患者と分析家による微妙な行動化が起こって、それは早晩行き詰まり、ほとんど間違いなく患者の過去に起こったことの繰り返しになってしまう。