うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

金曜日の散歩と、ファブクリエイター深地宏昌 東京初個展「ドローイングで紙を視る」と、【「わからない」ということに耐えることが必要であるという。】

 

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 今日は、早番で事務仕事のはずが(笑)、久しぶりに金曜日の散歩になりました!

嬉しかったので、午前中は、初立池を2周(強風にもメゲズ)と、午後は強風を避けるために、蔵王山の展望台に行き、2時間歩きましたが、トシちゃんはまだまだ余裕!

時間の都合もあり、それくらいにしておきましたが、お互いに、まだまだ歩き足りない感がありました。散歩に行くとは思っていなかったので、服と靴は全くの普段用(笑)、靴だけ慌てて換えに帰りました。

 初立池の桜が、間もなく開花しそうでした!

 

 

 

 ジャパン・デザイン・ネットさんから、定期的にメルマガのようなものが送られてきます。色々な情報があるので楽しみにさせて頂いていて、東京などに行くついでに見れるようなものを探すのに助かっています。今回は、下記が面白そうでした!

 

book-design.jp

 

 

 

  下記は、キーツの「ネガティブ・ケイパビリティ」の理論を思い出しますね!

 ある面、わからないということに、耐え続けているというのは、これまたビオンの痛みを知らなければ~のくだりを思い出します......。

   現場でも全く同じことが見られますね!「雰囲気」を感じれる能力がなければ、

本当の支援ができないと思われます。しかし、その「雰囲気」がどこから来るのか?中々分からない時も少なくはないので、「ネガティブ・ケイパビリティ」の出番になります。当たり前すぎて(笑)、自分でも何を言ってんだか?(笑)って感じになってしまっています(笑)。でも、大事なことでもありますね!

 

 

 

 

 ~ジョセフは特有の仕方で症例素材を描写していること彼女は、「通常のよい分析」のように見えるものを描写するが、次に、患者の無意識的幻想を理解するためには「雰囲気」に注意すればよいことを示している。その「雰囲気」には何か普通ではない質が存在しているのである。彼女はこれについて、うつろで接触の感覚がなく、焦点もないように思われるというようなさまざまな言い方をしている。患者が泣き出すところを描写しているが、患者も分析家もその理由がわからなかった。ジョセフは事の内容やこの状態の理由について早すぎる解釈を控えることがいかに重要かを繰り返し述べ、「わからない」ということに耐えることが必要であるという(cf.ビオン Bion,W.R.1962,1963,1965,1967,1970)。