去年のワークショップの写真と、「キモくて金のないおっさん」と「見えない弱者」の話をしよう(文春オンライン) と、【ジョセフは患者が機能している水準に分析家が位置することの重要性を強調する。】
アトリエ・カーグでエゴサーチしていたら(笑)、去年7月のCBCさんで行われた、わくぴたワークショップの写真があったので、そこからCBCさんのわくぴたワークショップのページに入りました。もうすぐ4月なので、1年なんかあっという間に過ぎていきますね!
一昨日、ネットのニュースを見ていたら「キモくて金のないおっさん」って、自分の事やんか(笑)って思い、思わず開いてみてました。お二人とも貧困家庭で育ったとのことで、発する言葉にも重みがありました。自分も貧困家庭だったので、共感もありましたが、今の自分を見ていると、このお二方のように世の中に役立てていないので、もう少し頑張らないといけないなと、思いました。
こちらもコメントが現実を見させてくれています。
下記は、現場でも一番頭の中に入れておかないといけないものの一つだと思われます。機能している水準というところまで見ないと、本当の支援に近づくことが出来ない様に思われます。
『ジョセフは患者が機能している水準に分析家が位置することの重要性を強調する。』
ジョセフは、転移と逆転移に綿密な注意を払うことによって、この患者の人物像を作り上げることができたが、その人物像とは、そもそも理解され世話してもらうことにまったく絶望的になっている人物、意味もなく分析家に合わせるしかないと感じている人物というものであった。このような合わせるという態度は、子どもの時に患者がいつもしていたことではないかと分析家は考える。
前出の論文の中で論じられているように、ジョセフは患者が機能している水準に分析家が位置することの重要性を強調する。~