うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

シデコブシの花と、親の体罰禁止、法制化=虐待防止で法改正案決定時事通信と、【患者にとって最も重要で意味のある不安は、たいてい、逆転移における困難な領域と密接に結びついているということである。】

 

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  用事で出たついでに、暖かくなってきたので、もしかして?と思い(笑)。藤七原に寄ったら、シデコブシの花が咲いていました!満開とはいきませんが、沢山咲いていました。桜のつぼみも大分膨れていたので、いよいよ春本番ですね!

 個人的には、石についている地衣類の方が興味があるかも(笑)です!

 

 

 下記は、一昨日気になると書いていた最後のものです。審議を見守って行きたいですが、どこまでが暴力で、暴言でという線引きは人それぞれ違うので、何を根拠として成立させるのでしょうか?こちらもコメントの方が現実的ですね!

 

news.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 下記は、現場でもそう思われます。支援が困難な方に対する、支援者の逆転移を見ていると、転移をそのまま返してしまっているのも否めませんし、それが虐待に繋がるおそれのあるものでもありますね........。ここで、考え方を少し変えてみて、その避けたいことが、その人の支援の一番重要な部分だと理解できたと思えば、逆にラッキーな気持ちや、得した気持ちになれるのではないでしょうか?

『分析家は患者のコミュニケーションの中に自分が避けたいと願っている領域を感じるが、それこそ分析家が焦点を当てる必要のある領域である。』

 

 

 

 

 

  ジョセフは心的変化を促すと思われるやり方での分析作業に関心をもち、ある患者とのある瞬間にどの「レベル」に焦点をあてるのがよいかという問題を考えるようになった。患者はそもそも迫害不安に対して自身を防衛しているのだろうか、それとも抑うつ不安に対してだろうかはこの疑問に対する最も有効な手がかりは、その瞬間に患者が分析家をどのように使用しているかを見極めることであると述べている。これに伴う1つの問題で彼女が強調しているのは、患者にとって最も重要で意味のある不安は、たいてい、逆転移における困難な領域と密接に結びついているということである。分析家は患者のコミュニケーションの中に自分が避けたいと願っている領域を感じるが、それこそ分析家が焦点を当てる必要のある領域である。