うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

荒天とシデコブシと、今日のうたたねと、「ハカセは自分でも気づかないうちに泣いていた」 1980年代半ばに福岡伸一氏が目の当たりにした“PCR”の威力と、迷走神経と、【だが、モデルの原型はともかくとして、モデルの実質的なメカニズムは実際の精神分析実践による臨床経験からインスピレーションを得ており、単なる空理空論ではない。むしろ、この点を評価すべきだということになる。】

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 午前中は、送迎とドライブがあり、ドライブはシデコブシと桜の状態を見に行きました。藤七原のシデコブシは、入り口は開花してませんでしたが、中の方は咲いているとのことでした。

桜は滝頭公園に行きましたが、ツボミが開き始めているものもありました。モミジも展葉していて、キレイな色でした!

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 午後からは一転して晴天!

男子だけすろーの湯に行きました!

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 今日も一日、皆さん笑顔で終われたこと、感謝です!

 

 福岡伸一先生の新しい本の宣伝がてらの記事ですが、タイムリーといえばそうなのかも知れませんね。迷走生活の方法でしたか?迷走神経に関する本のようですね。やはりポリヴェーガル理論に関する本なのでしょうか?

迷走神経反射とは

迷走神経反射はストレス、痛み、精神的ショックや、排尿、排便、咳、嚥下などでも生じることがあります。迷走神経が刺激され、血圧が低下し、脳に一瞬十分な血液が供給されずに倒れるのです。倒れて、暫くすると頭に血液が行き渡りますから、元気を取り戻ります。

倒れずに頑張れたときは、冷や汗、めまい、吐き気などを感じます。これも一時的なもので、暫く我慢できれば、血圧が上昇するので元気を取り戻します。

迷走神経は副交感神経の親分です。副交感神経はリラックス神経で、交感神経は戦闘モード神経です。これは自律的に働く神経で、僕達が交感神経を元気にしようとか、副交感神経優位にさせようとか頭で念じても通常は不可能です。しかし、昨今はやっているマインドフルネス(瞑想)などを上手に使うと、副交感神経優位の状態を作り出せます。また、交感神経は怒りなどで活溌になるので、怒りを頭で演じきれると、交感神経優位の状態を作ることもできそうです。

寝ていたり、座っている状態から突然立ち上がると立ちくらみがすることがあります。これは立ち上がることで、血液が心臓から下にある静脈に溜まりやくすくなるので、血圧が低下するのです。ですから、立ち上がったとほぼ同時に交感神経が優位になって血圧を上げないと、いわゆる立ちくらみを感じるのです。迷走神経反射と全く似た症状になります。起立性調節障害とも言われる病態です。

自律神経、つまり交感神経と副交感神経の優位状態の切り替えが迅速に行えない結果なのです。起立性調節障害はまずゆっくり動く、つまりのんびりと立ち上がる練習をすれば解決します。そして体が慣れてくれば、徐々に立ち上がるスピードを速くしても対応できるようになるのです。日頃から運動をしていると、そんな交感神経と副交感神経の優位状態のオンオフが自然と身につくのです。

冷や汗、めまい、吐き気がちょっと起こって直ぐ治るときには迷走神経反射と思いましょう。しかし、その状態が長く続いたり、頻回に起きるときは、内科を受診してください。高血圧による降圧剤の投与で血圧を下げすぎると、起こることもあります。また糖尿病の方に糖尿病の薬を過量投与して血糖が下がりすぎても似たような状態になります。

 

  古いものは、古いものとしてだけ見るのではなく、それが生まれた背景等など考えれば、温故知新ではないですが、またその上に乗ることで、今ここで起こっていることに適応する何かが生まれるかも知れません。

 なわち、否定的に見る立場からすれば、精神分析は神経学とは別次元の学問なのであり、神経学的モデルに多かれ少なかれ依拠するような立場では精神分析とは言えない。

 らに、一九世紀末当時の神経学を前提にして執筆された以上、たとえフロイトの発想が当時においては先駆的だったとしても、現在の脳科学の視点から見れば、はるかに時代遅れといわざるをえないことになる。

 方、肯定的に見る立場からすれば、一九世紀末当時の神経学をモデルとしている点はやはりもちろん好ましいわけではない。

 が、モデルの原型はともかくとして、モデルの実質的なメカニズムは実際の精神分析実践による臨床経験からインスピレーションを得ており、単なる空理空論ではない。むしろ、この点を評価すべきだということになる。