うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

アトリエ・カーグと、バンドクラブと、【 実践的ー分析的な営みを長年にわたって続けるなかで、私を、フロイトによる「技法に関する注意」のあれやこれやを繰り返し犯すことになりました。】







今日は、Tシャツ用の原画を描いたようです!
全部は写せませんでしたが、一人で4枚も描かれた方もおられるので、結構な数の作品が生まれていました。
 おっちゃんは、雑用係で(笑)走り回っていました。





 たくちゃんは、なんかカッコいいですね!

 今回から、ちかちゃんには、笛ではなく、ブルースハープをやって頂く事になりました!
Gのキーの物なので、バンドクラブでやっている曲の大半が、良い感じでやれそうです。
 今回は初めてなので、音の出し方のコツがまだ、身についていなかったですが、良い感じで鳴っていました。
こちらは期待大ですね! きんちゃんもシャウトしていました!

 利恵さんは、座っているのがもったいないなって、思っていたら、立ち上がってリズムをとられていました!本当にリズム感が良いです!

 毎日、本当に暑い日が続きますが、暑さに負けず!皆さん頑張って歌っておられました!






 本は、毎度の如く、機材が結構あるので、早朝に近い駐車場に置きに行きました。
時間まで、マックでコーヒーを飲みながら、リトル先生の復習をしていました。早朝に起きたので、頭の回転が悪く内容が入ってこなかったので、丸田先生の本ではなく、リトル先生の1回読んだ本の復習にしました。(笑)
 アップはまだ、フェレンツィですが(笑)

 明日、明後日と早番なので、早めに寝ます!



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実践的ー分析的な営みを長年にわたって続けるなかで、私を、フロイトによる「技法に関する注意」のあれやこれやを繰り返し犯すことになりました。患者は横たわらねばならないという原則を固守しようとしても、飛び起きて部屋を歩き回りたい、あるいは私と目をあわして話したいという患者の制御しきれない衝動によって妨害されることがありました。患者の現実の深刻な経済状態によって、そしてしばしば患者に無意識的策略もあって、私は分析を中断するかあるいは通常の規則を破って経済的報酬なしの分析を続けるかという選択肢に直面することがありました。私は躊躇なく後者を選択し、それで悪い結果にはなりませんでした。分析は例外的状況を除いて職業活動を継続しながら行われるという原則は、非常にしばしば実行不可能でした。難症例では、何日もあるいは何週間もベッドに伏すことを患者に許すばかりか、私のもとを訪れる労力からも開放せざるを得ませんでした。分析時間を突然打ち切ったときの影響を理由に、反応が出尽くすまで時間を延ばし、それどころか二時間ないしそれ以上の時間を毎日患者に授けることを余儀なくされたこともとを稀ではありません。よくあったことですが、私がこれをしなかったときあるいはできなかったとき、私の融通のなさが、私の目から未定抵抗の無用な強化と、子ども時代の外傷的出来事のまさに文字通りの反復を招き、患者のその無意識的同一化の悪影響を私がある程度乗り越えるまでにかなりの時間を要しました。分析の大原則の一つは禁欲で、私の同僚の幾人かも、その頃の私も行き過ぎた厳格さで適用したのですが、多くの強迫神経症患者はすぐにそれを見通し、抵抗状況の無尽蔵の新たな宝庫として用いたため、医師がついには譲歩することでこの武器を患者の手から奪い取る決心をすることになりました。