うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

多肉植物と【著者がひとりの本を読んで、そしてそれをスタンダードとして覚えるといい。】【肉体と心が共有できる言葉を使う。】




 多忙の中(笑)ひーひー王子の散歩から戻って玄関先を見ると、ほったらかしにしていた、多肉植物が賑やかになっていました。
 元はと言えば、カーグでの画題に、親分が100円で小さなものを五つくらい買ってきたものが、3年くらいでこれぐらいになるんですね!
 素敵な鉢に植え替えれば、良い画題になりますね!


 昨日は夜勤明け、仕事を沢山したのが原因か(笑)19時30分から7時くらいまでぐっすり寝ていました(笑)約12時間(笑)急な利用がまたあり、夜勤が続きますが、体調は万全になりました!

 本とギターを昨日の分まで(笑)午前中に集中してやりました。
色々あり、早めに現場に行くので、早めにアップさせて頂きました。


 神田橋先生みたいに凄い方でも本を沢山読んでいます......。どこまで読んでも追いつきそうにありませんが、取り敢えず、『著者がひとりの本を読んで、そしてそれをスタンダードとして覚えるといい。』を、自分は誰にしようかと悩みだしました(笑)始めはサリヴァンかな?と思いましたが、途中からウィニコットかなと思いだし、クラインかな?とも思い(笑)マーガレット・リトルも良いなと思ってしまって......。大きく英国独立派かな?とも考えてしまいます(笑)
 まあ、死ぬまでに決めます(笑)

『肉体と心が共有できる言葉を使う。』は、本当にできたらいいですね!探し続ける価値はありそうです!




白柳 たいへんですねぇ。でも、そしたら最初の――最初の学びはどこにあるのでしょう……。いや、やっぱり先生が、その後輩をつけている名前に異和感を覚えるというのはちょっともうすでに、あるいは像が――、これはこの病気だろうという像がある先生の頭にあるからでしょう?

神田橋 ああ、まあ、それは本を読んだりなんかしてね。

白柳 だから具体的な言うと、桜井先生の陪席をされていて、「なるほどこれまた神経症というのか」と神田橋先生は理解していたのに、別のときに、同じような状態の別の患者さんに、先輩が違う名前をつけているのを見て、先生はもう、桜井先生の医療を信じて鵜呑みにする仕方で学んでおられるわけですよね、一段階目を。

神田橋 一応、勉強というのはそういうものだ、ということになっているよね。まずスタンダードを身につけて。精神科医のなかで、「神経症とは」、「統合失調症とは」っていうことがどういうふうに体系として確立しているかというところ――つまり著者がひとり。分担執筆ではダメなのよ。著者がひとりの本を読んで、そしてそれをスタンダードとして覚えるといい。


白柳 「オレ基準」でしている人の、そのオレ基準をそのまま、まず一回もらうとよい、ということですね?


神田橋 そうです。〜






神田橋 ボクの『精神分析ノート』では、人が言葉を獲得したことによる――。ヒトという生物が、言葉を獲得して、言葉というものが自在性、多様性、いろんなものを動かせるすばらしい道具とは登場して。それが本来は前向きな道具として登場してきたのに、本来は、動きを増やすために登場してきたのに、動きをとどめるはたらきも持っていて。もちろん、言葉にはいろんな作用があるから。でその動きを近づけとどめる作用のほうに、たくさん使われるようになってきたことが不幸のはじまりだ、というのがボクの『精神分析ノート』で書いていることです。

白柳 では先生は現場では、動きを増やすために言葉を使うということですか?

神田橋 そうです。で、そのためにどうするかというと、肉体と心が共有できる言葉を使う。「苦しいね」とか「楽だね」とか「ほっとするね」とか「しっかりせにゃね」とか「しゃんとしたらいい」とか、そんな言葉をたくさん使うことによって、肉体が動きを取り戻す。――肉体は、本来、自由自在に動くというモビールの要素が高い。言語がそれをとめる。とめて動かなくする道具として使われている。ボクがいまの考えは、文字言語有害論。 〜