うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日のお月さんと、【その意味合いではね、あまりにいま、惚れ込めるような師匠がおらんよ。】


 昨日は、本当に見事なお月さんでしたが、自分の携帯ではきれいに撮れず(笑)
こちらは、どれがお月さんなのか?よくわかりませんが(笑)好きな一枚です。


 今日も、夜勤明けでしたが、色々と用事が重なって、眠れずこの時間になりました(笑)
今日は早く寝ます!(笑)

 今日は、さすがに本もギターも触れず.......。アップは、昨日読んでいた箇所です。
神田橋先生ぐらいになると、きっとそうなってしまうのでしょうね.......。
 岐阜の友人が、発達障害学会に自分たちのケースを持って行くと言っていました。彼女は、おおぞら療育センターさんから小羊学園さんから故郷の施設で、本当に頑張っています!良い師匠に巡り合えたらいいですね!



神田橋 だから、それをさかのぼれば、ともかく、惚れ込むような師匠が必要だ。惚れ込むような師匠というのは、自分がいままで蓄積してきた志向や感覚体系と近いんだけれども、近くて、より深くて、より魅力的だから、それをともかく身につける。 で、ボクはそこで思うんだけど、その意味合いではね、あまりにいま、惚れ込めるような師匠がおらんよ。なぜかというと、惚れ込めるような師匠というのは、本当は臨床家がいいんだけれど、いまはほとんどが研究者だから。ところがね、研究者でも惚れ込める研究者であれば役には立つよ、師匠としてね。でもそれすら少ない。


白柳 前回、先生が私になぜ先生に会うことになったのかです訊かれまして、それはご本を読んだからですけど、無名な人には有名な人が探せます。でも無名に人は探せないんですよね。だから、在野でものすごい有能な人で、ものすごい結果を出しているんたけれど、なぁんにも他人事も発表されない人のところに、弟子入りはできないでしょう。


神田橋 うん。だからボクは学会に行きなさいと言うんだ。学会に行って、――演壇にいる人は、ほとんど役に立たん。なぜかというと、どんなにすばらしくてもね、もうすでにいっぱいファンが多くています自分がそばには近づけないから。だから、そうじゃなくてですフロアでしっくりしたりする人の意見を聞いてね、ああ、この人はいい後かもしれん、とそういう人を見つけなさい。で、いいなあと思ったらです休み時間にその人を追跡してましたその人がほかの人とどんなことを話しているか、そばに行って聞きなさいましたそうすれば!ほんとに惚れ込むような人を見つけられるから。でその人になんとか近づいてみなさい、と。 優れた人は、やっぱりフロアから質問するもんだから、たいてい。疑問があるからね。質問も優れたのでなければ、もう学会に来ないから。学会に来る人はね、やっぱり何か、自分なりに成長するために、いいものを落ち穂拾い的にでも拾おうと思って学会に来るんですよね。伸びていこうとしている無名の人はね。そうすると質問するんだ。でそうすると、そういう人はたいてい、フロアに行くと、少ないファンに囲まれていますよ。お弟子さんとかね。でその人と話しているのを聞いて、判断しなさい、ということです。――師匠を選ぶときは、妥協したらいかんね。「これ!」と思う人を選ばんと。〜