ずるいな〜(笑)と、言い得て妙と、またまた来ました.....と、 ●夢の形成において働いている諸機制
またまた、急なシフト変更で、夜勤明け(笑)
一年ぶりにショートを使って頂いた方と、重度の方と昨夜は就寝前まで三人で一緒に過ごさせて頂き、沢山お話しさせて頂き、三人共爆笑の日になりました。
重度の自閉症の方も、彼の話で(冗談で)ニコニコされていました。
皆さん良眠で朝を迎える事もできました!何もないのが一番素敵な事だと最近は思えるようになりました!
帰宅したら、ねこさんが爆睡(笑)思わずずるいな〜と背中をつついてしまいました(笑)
寝ようか寝ないでおこうかと悩みながらメールチェックして、精神分析系のツイッターを見ていたら下記の文章がありました。本当に言い得て妙ですね(笑)
笑った勢いで?起きておくことにしました!
『知人が、facebookは「羨望製造機」、Twitterは「パラノイア製造機」、そしてLineは「分離不安製造機」と言ってた。』言い得て妙だ。
「パラノイア製造機」は、自己中になると解釈してよいのでしょうか?w
他のは、説明がなくても分かる気がします.....。
情報源は、ツイッターだけどねw
気になる書類の訂正をしてから『さよならの夏』のアレンジを完成させ!
少し本を読ませて頂きました。
難しい書類は今日は(今日も?(笑))パスです!が、またまた来ましたね.....。
<介護保険料>「総報酬割り」導入へ 高所得者の負担増に
毎日新聞 10月15日(土)8時0分配信
政府・与党は、40〜64歳の介護保険料の計算方法に関し、収入の高い大企業のサラリーマンなどの保険料負担を増やす「総報酬割り」の段階的導入に向け調整に入った。負担増となる経済界は反対しているが、段階的に導入することで理解を求めたい考えだ。
「総報酬割り」は収入に応じて介護保険料を決める仕組み。現在は収入に関係なく加入者数に応じて算出している。収入に関係なく決めるため、所得水準が大企業より低い中小企業の会社員の負担は相対的に重くなる。政府は、経済界に配慮して高所得の人の保険料の負担を徐々に増やす意向で、来年度にも導入したい考えだ。
厚生労働省の試算では、全面導入した場合、大企業の会社員らが加入する健康保険組合は労使合計で1人当たり月額平均727円増えて5852円となり、1272万人の負担が増える見通しだ。一方、中小企業の会社員が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は241円減り4043円となり、1653万人の負担が軽減される。【阿部亮介、小倉祥徳】
う〜ん、説明責任を果たしてほしいですね......。自分は低額所得者なので、241円......か....。
その陰で下記のニュースが......。
公務員給与、3年連続増=人勧の完全実施決定―政府
時事通信 10月14日(金)10時4分配信
政府は14日の給与関係閣僚会議と閣議で、2016年度の国家公務員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)について3年連続で引き上げることなどを求めた人事院勧告の完全実施を決めた。
勧告内容を盛り込んだ給与法改正案を今国会に提出する。
16年度の給与改定は、月給を平均0.17%(708円)増額し、ボーナスを0.1カ月引き上げて年間4.3カ月とする。職員の年間給与は平均で5万1000円増の672万6000円となる見通し。
ほんまにこんなんでええのかな〜
『フロイトを読む』を読み進めていて、下記の5つの諸機制を何度か読み返しながら読まないと、理解が出来なくなるので、自分の為にもきちんとアップさせて頂きました。
現場に利用できるのか?とのお声もありますが、この辺を押さえておかないと、精神分析の本は読めないと思います。
精神分析に批判的な意見が多くなってきていますが、逆に見直されてきている場面もあります。エビデンスやスピードだけが治療や支援ではないので、ゆっくり確実に理論を掴んでいけたらと思っています。
●夢の形成において働いている諸機制
欲望成就が夢の顕在内容に現われないように偽装するためには、夢の仕事はどのような手段を用いるだろうか。フロイトによれば、夢はそうした目的を達成するために、主に次の5つの機制を用いている。
縮合――縮合は、異なる連想の鎖に属するイメージ・思考などのいくつかの要素を、ただ一つの要素の中にまとめることからなる。夢の仕事がばらばらの断片をひとつにまとめるために行う。「圧縮」あるいは「縮合」の現象が発見されるのは、夢の分析を行うことによってである。「どんな夢を例にとってもかまわないが、表象要素の数ないしはそれらの記録の量を、夢の場合と、分析の向かう先であり夢の中に痕跡の再び見出される夢思考の場合と比べてみると、疑問の余地のないのは、夢の仕事がここで大がかりな圧縮ないし縮合を行ったにちがいないということである」(同648,岩波6:332)。ある夢を詳しく分析すると、縮合の過程は夢の各要素に対して現われるものであり、そのため、個々の要素を取り上げると、それぞれが異なった領域に属しうる一連の諸要素から派生していることがみてとれる。このことは、夢の要素が重層決定されていることを意味する。夢の顕在的な語りの読解を困難にするのは、縮合の機制である。縮合は、夢の仕事の基本的な機制の一つをなしているが、それは症状や言い違い・機知の形成にも認められる。それらでは縮合は、例えば語と語の類似性の上で戯れて、「しばしば非常に機知に富んでいる[……]中間的な思考(zwischengedanken)」(同650,岩波6:334)を生じさせ、思いがけない関連づけを行いながら、異なる思考の間の短径路を作り上げる。
遷移――遷移の機制によって、夢の仕事は夢の最も意味のある思考を副次的な思考で置き換えるので、夢の重要な内容は中心からずらされ、欲望成就を隠す。例えば、夢が非常に重要な要素を明らかにしているという印象は、無関心のような反対の印象によって置き換えられる可能性がある。縮合と遷移は、ここでフロイトが言及する「イルマへの注射」に例示されている妥協物を形成するために結合する可能性がある。プロピレンpropyleneの注射が問題だったこの夢で、フロイトは、アミレンamyleneと美術館で見たプロピュレーエンpropyleesの想起との間の意義深い関連を見出した。このような例は、縮合と遷移の結果であるプロ‐ピレンpro‐pyleneという語によって作り出された妥協形成を明らかにする。
表現可能性(Darstellbarkeit)――これは夢の仕事が夢思考を、像のなかでも視覚像に変形させる操作である。フロイトはこの過程を以下のように記述している。「政治的な論説や法廷での口頭弁論などを一連の絵で代替せよという課題を突きつけられたと想定してみれば、夢の仕事が夢内容における表記可能性への顧慮のためになさざるをえない改変作業を、理解しやすくなるだろう」(同659,岩波6:343)。フロイトは、夢の仕事が思考を夢に固有の視覚的表現様式へと変形させるために用いる、さまざまな手段に触れている。
二次加工――二次加工は夢内容を首尾一貫していて理解できる筋書きとして提示することにある。問題なのは、夢の形式の各段階に伴う機制だが、その過程の効果は、覚醒時に見た夢を思い出そうとしたり語ろうとしたりするときに、より明白になる。事実、私たちが夢を想起しようとするにつれて、より一貫性を与え合理的な外見を作るために、その内容を歪曲しがちである。しかしながら、この二次加工がもたらす歪曲は些細なものではない。なぜなら、そこには、抑圧された欲望成就、すなわち夢の真の動機の印を記している筋書きが結局見出されるからである。
舞台化――最後に、フロイトは1901年に舞台化の機制を加えている。これは、或る思考を状況へと変形することからなる。この手法は、演出家が書かれたテクストを演劇表現に変形するときに行う仕事に似ている。