うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

東愛知新聞にトリエンナーレ豊橋・星野眞吾賞展の記事

 神戸館店主・長澤様より東愛知新聞にトリエンナーレ豊橋・星野眞吾賞展の記事が出ていると連絡を頂きました。

以下、東愛知新聞より抜粋させて頂きました。

トリエンナーレ豊橋・星野眞吾賞展
“新しい日本画”受賞作披露・きょうから一般公開

 郷土が誇る日本画家の資財寄付で創設された「第5回トリエンナーレ豊橋・星野眞吾賞展」の開場式が10日、豊橋市美術博物館で行われた。11日からの一般公開を前にした関係者らの内覧会で約150人が出席した。
(星野のりこ)

 佐原光一市長、近田明久市議会議長や大賞の星野眞吾賞を受賞した田中武さん、審査委員長・吉田俊英氏、日本画家・高畑郁子さん(故星野眞吾氏夫人)らがテープカットし、各会場で作品を鑑賞した。
 同展は星野氏の遺志により、新しい日本画を目指し研さんする画家を発掘、顕彰するもので今年5月に全国公募。今回は286点が集まり、厳正な審査で大賞はじめ各賞53点が選ばれた。
 会場には全作品が披露され、同館学芸員・岡田亘世さんが受賞作を1点1点紹介した後、大賞受賞者の田中さんら19人の各賞受賞作家が、自分の作品の前で制作意図など説明した。
  入選・審査員推奨(審査員長・吉田俊英・豊田市美術館館長)を射止めた田原市の中根雅弘さん作「帰納的標本」は、近くで見かけるさびたガスボンベを、まるで標本の様に描いた。「人の生活に役立ったものが、いつか朽ち果てる。自分の人生に重ね合わせ夢中で描いた」と。審査委員長・吉田氏は「生物だけでなく、無機質なものにも命を感じる姿勢が伝わる。星野氏も虚と実を探究し続け共通点がある」と評価した。 トリエンナーレは、3年に1度開く展覧会で1999年に第1回を開いた。同日、受賞者の表彰式も行われ、全国各地から19人が出席。佐原市長らの激励を受け、受賞を励みに頑張る事を誓った。
 なお、愛知県内の入選者は中根さんのほか、鈴木敬三(豊橋市)、森田靖久(豊川市)、熊谷曜志(同)、石橋勝久(岡崎市)、梶野靖代(名古屋市)のみなさん。
 同展は12月11日までで、入場無料。


学芸員・岡田亘世さん


展示室で、岡田学芸員さんからいきなり振られ作品説明をさせられました.......。

 入選者・市長・高畑郁子先生・審査員の先生方・市議会議長と記念撮影