昨夜のうたたねと、品薄続くマスク生産体制など伝える特設HP開設と、【ひとが抑うつポジションという心的組織を固めはじめると、躁的防衛は標準的な防衛のレパートリーの一部になる。】

　遅番の職員から写メが来ました!　皆さん楽しそう!

　昨日、厚生労働省に要望を出した後で、下記のニュースを見ました。本当に必要な物の転売ヤーは、重く罰して欲しいですね。
 　いつもまとめ買いしていたマスクは、メイドインチャイナでしたから、いつもの仕入れ先にも在庫がないとのことですが、注文した数量ではないですが、いつもの価格でアルコール消毒液を届けてくれました。３月までならマスクもアルコール消毒液も持ちますが、それ以上だと不安になりますね。

　今朝、打ち合わせで現場に行った帰りにコンビニにいったら、マスクが売っていました。自分の分は、喘息もありこのような状態になる前から、ストックしていて、困っておられる方にも、少しだけ差し上げましたが、利用者さん達もなくなりつつあり、そのマスクを購入させて頂きましたが、なぜか罪悪感が伴いました。自分の分でもないし、ましてや転売するわけでもないのに、なんでこんな気持ちにならないといけないのか?　本当にどうにかして欲しいです。

 いつも購入させて頂いているところから、注文数より少ないですが、アルコール消毒液も3本送ってくれました。きちんとお商売されておられる方に、商品を納入させるべきですね。特に緊急時は！

　下記もオグデンからです。書きたいことが沢山ありますが、罪悪感が勝ち過ぎて、少し消極的になってしまっています。こんな時には、自分の中だけで、躁的防衛を出せば元気になれるのでしょうか?　まあ、しんどい時には、休むのが一番ですね!

  ～投影が妄想的な患者にだけ利用される防衛ではないように、躁的防衛もけっして躁うつ病の患者にだけ用いられるわけではない。

　とはいえ、躁的防衛はもっとも極端な形では躁状態や軽躁状態において見られる。

　ひとが抑うつポジションという心的組織を固めはじめると、躁的防衛は標準的な防衛のレパートリーの一部になる。

　躁的防衛は他者への依存の否認を含んでいる（Klein,1935,1963b）。　

　この否認は、対象への万能的なコントロールという無意識的幻想によって強化される。そして、この幻想は対象から見捨てられることへの不安から個人を保護する。

　絶対的に対象をコントロールしていると感じれば、対象喪失を恐れる必要はないからである。

　さらに、対象への軽蔑は個人を喪失から隔離することに役立つ。軽蔑する無価値な対象への喪失など気にかける必要はないからである（Segal,1964）。～