今日は自分は、送迎でほぼ走り回っていました。でも、皆さん笑顔で今日も一日終われたこと、感謝です!先が見通せない中でも、笑顔がみんなを元気にしてくれます!勿論、自分も!
送迎が糸段落着いたときに、不思議な光景が広がっていました。
バザーのご寄付の合計が出たそうです。この状況下、101,976円も 頂き、皆様に感謝しかありません。本当にありがとうございます。
コロナが全く収まる気配がありませんね……。朝送迎していたら、ミスドに長蛇の列……しかもソーシャルディスタンスしてませんでした……。終息はまだまだですね。せめて、距離を開けるような印をつけるべきではないでしょうか?
親御さん達の温度差もあり、首都圏に親類がおられる親御さんは、コロナに対して慎重だし、そうでない方はそうでもないし、判断に困ってしまいます。何もないということの大事さは、何かないと分かって頂けないようですね……。
昨日に引き続き、以前のものを再アップしました。新型ころなウィルスは、この方法ではむりでしたね!
第4章 ジャッカルのパズル
PCRの原理
PCRの原理の原理は実にシンプルである。
まず、複製したいDNAが入ったチューブを短時間100℃近くにまで加熱する。すると、AとT、CとGを対合させていた結合が切れて、DNAはセンス鎖とアンチセンス鎖に分かれる(加熱しただけではDNAの鎖自体は切れない)。このあとチューブは一気に50℃程度に冷やされる。そこからまた72℃まで加熱される。
チューブの中には、ポリメラーゼと呼ばれる酵素とプライマー(短い合成一本鎖DNA)、そして十分な量のA,T,C,G四文字のスクレオチドがあらかじめ入れられている。ポリメラーゼは、センス鎖の一端に取りつき、プライマーの助けを借りて、センス鎖を鋳型にして、対合するDNA鎖を四つの文字でつむいでいく。同じことがアンチセンス鎖でも起こる。つまりアンチセンス鎖を鋳型に、新しいDNA鎖がポリメラーゼによって合成されていく。
合成反応は一分程度で終わる。これが完了するとDNAは二倍に増える。ここでチューブは再び、100℃に加熱される。すると、DNAはそれぞれセンス鎖とアンセンス鎖に分かれる。温度が下げられて、ポリメラーゼによる合成反応が行われる。DNAは四倍になる。まったく同じサイクルが繰り返される。一サイクルはほんの数分である。もとのDNAは十サイクル後には2の10乗つまり二十四倍に増え、ニ十サイクル後には、百万倍、ニ十サイクル後には、なんと十億倍を突破する。この間、わずか二時間足らず。
PCRマシンは、その実、温度を上げたり下げたりするだけの装置にしかすぎない。しかしそのとき、チューブの中でDNAは連鎖反応的に増幅を繰り返すのである。
100℃に加熱しても、酵素がその活性を失わないように、ここで使われるポリメラーゼは、海底火山近くの土壌から採取された好熱細菌から抽出したものである。100℃に晒されても変質しない。反応の最適温度は72℃。この酵素はPCRの普及に大いに貢献したが、PCRのミソはそこにあるのではない。PCRのミソは単にDNAを複製するだけでなく、ごちゃまぜのDNAの中から、特定の一部だけを抜き出して増幅することを可能としたことにある。
極道と神農道
〜なにかの「道を極める」のではなく、なにひとつ極めずにダラダラとしているのが極道である。〜
〜それに対してテキヤの「神農道」は「神農」+「道」で、その通り「神農の道を行く」という意味だ。
周りから怪しまれようとも、排斥の憂き目をみようとも、人間を愛し、木の葉を綴った衣をまとった異形の神、神農のように、テキヤは自分たちの道を行くことを理想としてきたのである。