うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

夏の日の詩と音楽の発表会

             『夏の日』 
 

 あの時も そうだった......
 
 このしずけさ 
 たしかに じかんは 止まっていた

 音もない 影もない においもない  

 真夏の太陽の色だけが この街を 
 つつんでいた
         
 
 母とふたり にわさきで ぎょうずいの音

 セミのなき声も 今は きこえない

 タオルから タライにながれおちる

 ぬるま湯の音

 はりあわせた せっけんは もう におわない




 映像だけが ながれていく 

  音も においも かんじょうまで おもいだせない

 そんな 心象に ノスタルジア ノスタルジア
 



猪上先生に添削してもらおうと、1冊の詩集を10年前に書きましたが、未だ見てもらう事が出来ないまま、現在に至っています。
 先生が、御健在で居られる事を願い、祈りつつ日々を過ごさせて頂いています。
 「夏の日」は、その中のひとつです。



 昼から、ケアホームの皆さんとシライミュージックの発表会に行って来ました。
 ケアホームのMさんはB-SproutのドラマーOくんの大フアンなので、今日と言う日を、一日千秋の思いで待っておられた様子。
 Oくんは安定したリズムで安心して聴く事が出来ました。
偉そうでごめんなさい!
 小さいお子さんから、大人まで幅広い方々がチャレンジして居られました。