うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

口切に堺の庭ぞなつかしきと、愛着障害


11月は茶道の正月と言われています。
うたたねも11月が始まりでしたが、茶道に引掛けたわけではありません(笑)
お母さんが入院されるとの事で、ショートステイの必要性があったので、愛知県にも事情を話したら、何とか書類の受理を早くやって頂けたのも、良い思い出です。

自分は昔からなぜか11月と2月に変化があります。なぜ11月と2月なのか?理由、原因を考えるのですが分かりません。ただ、良い変化が多いと感じています。
8月生まれなのに、夏はあまり良い事が起きないのも不思議ですが(笑)

口 切 り
初夏八十八夜の頃に摘み取った茶の新芽は茶壺に入れて封をし、夏を冷暗所に置いて過ごし、さらにうま味の出るのを待ちます。
立冬の頃になりますと、その茶壺の口封を切って葉茶を取出し、茶臼で挽いて使い始めます。
これを「口切り」といって、茶人にとっては「茶の正月」とも考え、炉開きと合せて目出度い行事の一つといえます。
そして、その頃に催す茶事は式正の茶といって、最も格式の高い催しになります。そこで、道具も目出度さを表現できるものを中心に取合わせて使うことになります。(表千家不審菴より)





 今日は朝から、みーちゃんとインフルエンザ予防接種に行ったり、さわらび文化祭の練習とPAの調整に行ったりしましたが、雨のせいでPAが14時の予定が16時になり、送迎してから時間が空いてしまったので、トイレがてら南ジャスに行ったら古本が売っていたので見てしまいました(笑)
何冊かこんな本がこんな値段でいいの?と思いながらも、いかんせん!こずかいをもらって居なくて、昼食を切り詰めて、本を買う覚悟をし(笑)2冊買ってしまいました。2冊で400円なので一回昼食を抜かないといけませんね(笑)杉山先生のは、図書館で借りて読んだので、事務所に持って行きます。
 PAの調整をしていたら、ギターを見て儲かっているんですと言われ.......。事業をしていたら儲かっているように思われますが、手取り120,000円.......。おそらく雇われている彼の方が収入が多いと思います(笑)お金も欲しいですが、組織を残したいと言うのが、親分とおっちゃんの願いです!
理事会で安すぎると言われて久しいですが、やっと親分も11月から手取り120,000円に!今まで102,000円でした。若い時の反省から、竜安寺の知足の蹲踞『吾唯足知』を座右の銘にさせて頂いています!
テレキャスターは、京都時代の27歳くらいに買った物です。フレットの打ち直しもしていて、楽器屋さんは未だ使うの?という雰囲気でした(笑)
長く弾いているからこそ、この音が出てくれるのに.....といつも思います。



愚痴が長くなりましたが(笑)『愛着障がい』の方を少し読ませて頂きましたが、サリヴァンの方が時代が古いのですが、それぞれの発達期における傾向や対処の仕方が的を得ている感じがしました。
 有名人に当てはめている箇所は興味深く読ませて頂き、中原中也の箇所は「親に認めてもらえなかった中原中也」とありました。
『アイディンティティの問題と演技性』
愛着障害があると、アイディンティティの問題も生じやすい。愛着は、安心感を支える土台であり、そこが障害を受けると、「自分が自分である」ということに確信をもちにくくなる。そうした違和感は、世界や他者に対して自分が何者であるかというアイディンティティの確立にも当然影響してくる。
〜「自分が自分である」ことに違和感があると、自分がどういう社会的役割を担うにしろ、無理をしているという感覚をともないやすい。その結果、ある役割を本心から果たすのではなく、「演じている」という感覚をもちやすくなる。


 短い時間でしたが、勉強できました事、雨に?感謝します。
一食抜かないといけませんが(笑)