クアオルト等

　昨日、ハンガリー映画?タイトルを忘れましたが....観ていたら旧東欧諸国の共産主義体制下で苦しみ、脱国された方が旧東ドイツで父親の運転する車の事故で両親を亡くし、御自身も記憶喪失になり、ブルガリアの祖父がドイツまで行き彼を再生する見応えのある映画でしたが、海が出ていて、ドイツに海が?とネットで調べていたら『クアオルト』に出会いました。
　巷では有名そうで、日本各地で実践されています。
コトバンクで簡単に紹介させて頂きます。

ドイツ語で「健康保養地」。ドイツでは温泉や気候、海といった自然の力を活用し、予防や治療をする地域を指す。州がクアオルトを認定し、同国では計374カ所(2007年)ある。認定に必要な条件として(1)病院などの治療施設(2)専門医(3)交流施設(4)滞在プログラム――が義務づけられている。同国では医師が処方すればクアオルトでの治療が保険の対象になる。
( 2012-04-01 朝日新聞 朝刊 大分全県 １地方 )

　病気になる前に予防や悪化させない為の国家プロジェクトの様です。
財政面でも病人を作るより財政を抑えられるとの事です。
　日本でもそういう話をよく聞きますが国家プロジェクト迄にはなっていないのではないでしょうか?

当施設も来年度から始まる事業は、クアオルトを参考にプログラムを作って行きたいと思いました。

　もう稲穂が（花ですが）出ていました。
無能な自分には、時間が早く過ぎてしまい、本当に困っています。