うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

就職した障害者、3年連続最多 精神障害者が3分の1に

朝日新聞デジタルニュースで障がいをお持ちの方の就職のニュースが出ていました。以下、青字部分

就職した障害者、3年連続最多 精神障害者が3分の1に

 【山本知弘、石山英明】厚生労働省は15日、2012年度にハローワークを通じて就職した障害者が6万8321人に上り、3年連続で過去最多を更新したと発表した。特に、そううつ病統合失調症などの精神障害者は、過去10年で10倍に増え、全体の3分の1を占めるようになった。

精神障害者の伸び突出

 11年度からの伸び率は15%で、3年連続で2ケタ増えた。最も多かったのは身体障害者で、7%増の2万6573人。精神障害が27%増の2万3861人、知的障害は12%増の1万6030人だった。就職先の業界は「医療・福祉」が27%で最も多く、「卸売り・小売り」が15%、「製造業」が14%で続いた。


 当ホームでも1名が病院で働いておられます。
1名は実習がなくなってしまいましたが、若い男性なので又、機会があると思われます。
 新卒の方々も大変な思いをされていますし、就労移行の事業所さんも大変でしょうが、よろしくお願い致します。
 施設を作る準備中に社宅の厨房(と言っても大企業なのでたくさんありました)のグリストラップの清掃のアルバイトをしていましたが、食洗機等は十分彼ら彼女達にも扱えるように思い、マネージャーに障がいをお持ちの方々を使って欲しいとお願いした事がありましたが、事故が怖くて使えないとのことでした。
 ノースカロライナでは、きちんとしたジョブコーチがついていて、技術だけでなく、メンタル的な事もきちんと教育を受け、支援されていました。
 そのジョブコーチの方は、自分の仕事はエキサイティングか?と何回か逆にこちらに質問されていました。
 エキサイティングという言葉が出るのは不思議な感じがしましたが、自分たちも考えてみると、十分エキサイティングな仕事だなと思う時もありますし、大変な仕事の方がやりがいを感じます。
 自分たちも、自分たちのスキルを活かし、彼ら彼女達が安心して働ける場を作りたいなとも思っています。