うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

絵画クラブの題材と署名


 今回の絵画クラブは、母の日に因んで以前、知人から頂いた小さな額に、お母さんの顔を描いて、お母さんにプレゼントして頂こうと考えていますが、20個しかないので、どちらかのクラブだけになってしまいます。
ゴールデンウイーク真っ只中なので何人の方が参加して頂けるか分かりませんが、豊橋では依然行った事があるので、今回は田原の方でやらせて頂きたいと思っています。
 

 下記(青字部分)は4月25日に、田原しみん震災ネットワークの方からFWで頂いたメールのコピーです。アップしようかどうか悩みましたが、判断されるのはこのブログを見て頂いた方々なので.....。と思いアップさせて頂きました。原発問題は、その国の経済と密接な関係になっており、一言では、又他人事では済まされない問題ですね?
こうやってブログを更新出来たり、メールを送れたり出来るのは.....。
 等と考えだすと、自分の頭の中だけではもう無理です。
その中で思うのは、野党も与党の中でも対応批判は立派にされていますが、現在野党の方々が与党時代に出来た施設ばかりでは?等と思ったり、ブログの更新、メールの送受信、バンド活動等々電気に頼って居るばかりだと自己嫌悪にさえ陥りそうになります。
 いつの時代も何もしない人たちが、文句を言っているのでしょうか?
今更ながら、人間の身勝手さ(自分も含め)を痛感しています。

福島第一原子力発電所から放出される放射性物質による汚染が深刻になっていますが、渥美半島は大丈夫でしょうか?

水産物、飲料水等、人の飲食物は、可能ならば全数調査で、現在の管政権の決定した暫定基準値ではなく、3月11日以前の輸入食品等に対する基準値を超える物は、流通させない体制を構築する必要があるかと思います。

本来なら、既に政府が測定に必要な機器と人材の手配を完了していなければならないと思うのですが・・・

飲食物だけではなく、土壌、水質、大気等も監視しなければならないので、放射線関連の経験者を定年退職者も含め動員する必要があると思われますが、果たして政府にやる気があるか?
中央政府がやらないのなら、地方自治体、民間、ボランティアで、早急に体制を確立する必要があるかと思います。
放射性物質に汚染された水なら、逆浸透膜を使って海水からナトリウム・イオン、塩素イオンを取り除いた淡水を製造できるので、放射性汚染物質は除去可能なのに、政府に具体的な動きがないようです。
現在の管政権をあてにしていては、この危機を克服できない様に思えます。


 始めから、本題からずれてしまい真に済みません。

既に御存知かもしれませんが、「政府の原子力災害対策本部は19日、福島県内の学校の安全基準について、大気中の放射線量が年間20ミリシーベルトを下回るとみられる場合は、通常通りの校舎や校庭の利用を認める暫定方針を決定したと発表・・・」「文科省によると、現時点の放射線量が変わらず、毎日8時間は屋外に、残り16時間は木造家屋内にいたと仮定すると、校庭での放射線量が1時間当たり3.8マイクロシーベルトの場合、1年後の積算線量が20ミリシーベルトとなる。この試算から同3.8マイクロシーベルト未満の学校では、通常通りの活動を認めることにした。」http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011041900812 との事です。

文部科学省のホームページに在る該当情報は、http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm

しかし、http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/21 によれば、

福島県内の小中学校などの汚染レベルが放射線管理区域以上(0.6マイクロシーベルト/時以上)となっている学校が、現在75%以上。「放射線管理区域」:労働基準法で18歳未満の作業を禁止している。

 参考:「福島県放射線モニタリング小・中学校等実施結果」の集計
 http://www.foejapan.org/infomation/news/110413_sakagami3.pdf

・年20ミリシーベルトは、3.8マイクロシーベルト/時に該当し、この「放射線管理区域」の0.6マイクロシーベルトの約6倍に相当する。

・年20ミリシーベルトとは、原発労働者が白血病を発症し労働認定を受けている線量に匹敵する。

文科省HPによれば、ICRPの「事故収束後の基準」の1〜20mSvを採用。20ミリシーベルトはこの最大値。

・この基準は、子供の感受性を考慮にいれていない。

・この20ミリシーベルト基準適用にあたっては内部被曝を考慮していない。

・すでに、各学校では、文科省の通達をうけた教育委員会からの指示で、子供を校庭で遊ばせている。
との事で、子供達の健康、生命が脅かされています。

つきましては、文部科学省の「子どもに対して20ミリシーベルト」の撤回を求める要請への緊急署名活動が、http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23 にて行われていますので、御協力頂ければ、幸いに存じます。


https://spreadsheets.google.com/viewform?hl=en&formkey=dFUyRmU4Wl9tczRVeVdHNE1GZnJrbGc6MQ#gid=0 にて直接署名できます。

以上。