うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

鯉のぼりご飯!?


栄養士でもある世話人さんが、ケアホームの夕食にいなり寿司とフランクフルトを鯉のぼりに見立てたご飯を作ってくれました。
 見かけだけではなく、味の方も良く、皆さんに好評でした!
左側にあるのは、生春巻き!こちらも絶品でした!海老の大好きなショートステイの女性も大喜びでしたが、栄養士さん曰く、鯛は何故赤いか知っている?それはエビを食べているからだよ!そしたらNちゃんはその内、赤くなるのか?皆さん爆笑でした!!!

 帰省中の方が2名居られますが、連休中はショートステイの方が常時居られいつも通り賑やかでした。
 帰省できない方々も、ショートステイの方が来ていただけるのは、大歓迎の様で、いつもお迎えや帰宅時には、荷物を持って見送りに行かれます。

 先日、毎月数回帰宅される方が、その様子を帰宅出来ない方々の前で嬉しそうに話されていたので、注意すると、「おっちゃん(皆さんにそう呼ばれています)は、いつもみんなに囲まれていて幸せじゃないですか!」と逆に言われ、ぼーっとしているように見える入居者さんだと思っていましたが、一本取られてしまいました。
 確かに、皆さんと過ごさせていただいている時は楽しいので、それが幸せなことなんだと、彼に気づかされました。
 正しく、生かされているのですね!
再び、稲松さん(小羊学園理事長)の「人は元々平等には生まれてこない」と言われていたのを思い出しました。

 今日も何事もなく一日が過ぎようとしています。
そういえば何事もない一日が、どんなに素晴らしいか教えてくれたのも、彼ら彼女達でした。