あけましておめでとうございます!と、【ただし、そこにいるのは〈声なき目撃者〉である。叫ぶための声は現場に置いてきてしまっているし、語るための声はまだ取り戻してはないからだ。】
朝、職員さんから頂いた写メです!自分はダラダラと起き、毎朝のルーチン、ファミマのコーヒーを飲みながら、今日は大澤真幸先生の『生権力』を読ませて頂いてました。後1/3くらいになりました。下記にも近い箇所もありましたが、もともと樫村愛子先生の本から下河辺先生と大澤真幸先生に入ったので当たり前か?
フロイトの心理学的草案を思い出しますね。少しずつ沢山入って来るのと、一気に沢山入って来るのとの差は比較になりませんね。
今回も飛ばしてしまった引用からなので、少し違和感がありますが、少し遡って頂けたらと思います。
発声練習 〈死の体験者〉は、運よくその災難を生き延びると、〈患者〉となってトラウマ神経症を患うことになる。そして、さらに運よく、繰り返しおとずれる幻覚を現実のものとして掴み取り、演じていた自負を観察し始めることが出来たとき、〈患者〉は〈目撃者〉へと変身する。
ただし、そこにいるのは〈声なき目撃者〉である。叫ぶための声は現場に置いてきてしまっているし、語るための声はまだ取り戻してはないからだ。~