うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

もののあはれと、散歩と、お月様と、【この安定した内的対象の成立のプロセスを、メラニー・クライン的にいうと、いかにして妄想的・分裂的ポジションを脱出して、抑うつ的なポジションの課題を達成することができるかという問題になります。】

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 昨日は散歩とドライブに出ました。すっかり秋らしくなってきましたね。もののあはれを感じました。

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 遅番での帰宅時にお月様がきれいでした。

 

  下記は、対面授業にこだわる先生方にも、耳が痛い話ですね!1年半zoomでの講義を受けた感想は、案外素晴らしい活躍をされておられる方々をゲストとして呼びやすかったり、海外におられるそういった方々も然りですね。ニューノーマルが既に始まっていますね。

「サークル文化は戻らないと思う」

 

「サークル文化は戻らないと思う」
「残念だが大学のサークル文化はかつてのようには戻らないと思う」
先月、こんなツイートをしたのは明治大学の木寺元 教授です。
サークルなどを管轄する学生部で、副部長を務めています。

およそ3万人の学生が通う明治大学には、スポーツ系や人文系のサークルがおよそ300団体あり例年は新入生の8割ほどが加入。
ところが去年は、新型コロナの影響で新入生の加入率は1割以下に激減したといいます。

ことしの春は、緊急事態宣言が解除されたタイミングだったので、対面で勧誘活動ができたため、サークルの加入率は例年並みに戻ったそうですが、その後の感染再拡大を受け、活動を休止したり、オンラインにしたりする団体が相次いでいます。
せっかくサークルに入っても思うような活動ができず、1年生が辞めてしまっているといいます。

また、上級生にとっても試練が続きます。
コロナ禍で入学した2年生は、対面でのサークル運営のノウハウがありません。
先輩を頼ろうとしても、対面でのサークル活動を知っている3、4年生は就職活動や卒論などで忙しく、あてにしにくい状況です。

木寺教授はこれまでのようにサークルの文化を継承していくのは難しいと感じています。


 

 下記も小此木先生の引用ですが、自分が現在行っているやり方を分かりやすく解説してくれているかのようです。妄想ー分裂ポジションから抑うつポジションにきちんと着地していただくことです。

ころが、幼いときに内的なよい対象像がつくりそこなおれると、ささいな挫折によっても、人生とか人間に対して決定的に絶望したり、不信が起こったりして崩れてしまいます。だから、いかにして内的なよい対象像が心のなかに定着するかどうかということが、幼い心にとってももっとも大きな課題なのです。
のような考え方はイギリスの対象関係論学派が、フロイトの考えをさらに深めたものなのです。
 定した恒常性をもった信頼できる内的対象がどのようにして成立するかについてはいろいろなとらえ方があります。基本条件としてはまず、母親がほぼよい母親、グッド・イナフな母親であることです。平均的な人を愛せる能力をもっていないと困るが、普通であればいいわけです。〜
 〜の安定した内的対象の成立のプロセスを、メラニー・クライン的にいうと、いかにして妄想的・分裂的ポジションを脱出して、抑うつ的なポジションの課題を達成することができるかという問題になります。〜