うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

明日のリハーサルと、またまた緊急事態宣言と、【ソクラテスが行ったこと、それは、まず相手の命題を全面的に肯定した上で、その相手とのやりとりを通じて相手に考えさせ、結果として、相手をして、もともと彼が提示した命題を否定する反対命題を引き出させることだった。】

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 厳戒の下、明日のリハーサルを行いました。短時間できちんとまとまるように大体のセッティングはした上で、入って頂きました。

 アクリル板を立て、マスクと消毒はきちんとして、2年近く離れていたので、最初は中々歌に入ることが出来ませんでしたが、少しずつお互いのやり方を思い出しながら、自分は隔たりがあるので、モニター越しに歌とドラムマシンを聞きながら、よく間違えましたが(笑)、丁寧に伴奏することだけを考えて、弾かせて頂きました。



  これでまたまた通学は延期でしょうか?

せっかく、1人だけでも友人が出来たのに、非常に残念です。

 

 下記は、ドクサの吟味ですね。自分が知らないことを知っているというのは、大事なことですね。万能感を持ってしまわないためにも。

 クラテスは、アテナイの広場に出かけていき、そこで出会った市民をはしから挑発的な問答に引き込んだ。ソクラテスは、自分自身を、市民一人一人について回る虻に喩えているのでまさしく不法侵入者である。

  だし、ソクラテスの問答は、非常に変わったものだった。彼は、自分の見解、真理についての自分自身の見解を説いたりはしなかった。

  クラテスが行ったこと、それは、まず相手の命題を全面的に肯定した上で、その相手とのやりとりを通じて相手に考えさせ、結果として、相手をして、もともと彼が提示した命題を否定する反対命題を引き出させることだった。

  うした問答を通じて、ソクラテス以前対話の相手は、自分が最初に真理であると見なしていた命題が真理ではなかったことを納得する。