うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

キレイな空と、今日のうたたと、“なぜ傍観したのか?”フロイドさん事件 知られざる差別の構図と、【フロイト(1927)は「あらゆる文化は強制と欲動断念とを基礎とせざるを得ないように思われる」と述べている。】

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  先週の予報では今週はずっと雨でしたが、見事に外れて良いお天気が続き、空が毎日きれいです!今日も見とれていました。

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 今日も一日笑顔で終われたこと、感謝です。

 

 対話というのは、思想や立ち位置によってどれだけ差があるのか?本当に難しいですね。

ミネソタ大学 オオニシ学部長
アジア系アメリカ人をはじめとする移民たちは、黒人のように扱われないように最善を尽くしてきた。社会のヒエラルキーの中で“良い移民”とは“黒人のようにならないこと”を意味します。すなわち白人の利益につくのかそうでないのかという”立ち位置”の問題なのです。“良いマイノリティ”になることは、アメリカンドリームを達成することと深くつながっているのです」


マテオさん
「私たちが目の当たりにした肌の色が違う人たちの間で起きた暴力は、アメリカでずっと起きてきた。私たちは対話を重ねなければならない。これこそ、互いを守るために必要なことだと思う」

 昨日の講義の教科書には下記が書かれていました。

「目指すべきは規制緩和などではない、議論すべきは、適切な規制とは何かと言うことである。規制なしで、機能する社会はありえない、問うべきなのは、どんな規制がよい規制なのかということである。」(ルールメイキングより)

 


 下記は「性的他者とは何か」の”注“ですが、大事なことが書かれていました。
 フロイトラカンによれば、この神経症的なメカニズムは、文化を普遍的に規定する。の“注″です。文化は何もなかったように現れるとも書いてましたね。それが神経症的、腫れ物には触らないやり方のように、個人的には感じます。

注3
 ロイト(1927)は「あらゆる文化は強制と欲動断念とを基礎とせざるを得ないように思われる」と述べている。

  たクライン(1932)は、とりわけ、対象の理想化が、本質的に破壊欲動に対する防衛であることを考察したが、ラカンはこの点を引き継ぎつつも、クラインに欠けていた幻想の象徴的次元を強調した(ラカン1958b)。