うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨夜のうたたねと、“名門の業界”を揺るがす「5兆円のイノベーション」【つまり性的他者の出現とは、現実的ー身体的な他者が主体の欲望の対象となり、主体を「支える」側面と、退行的ー幼児的な対象、すなわち十全たる幻想的対象としての想像的たが「破壊される」側面の、両者からなる。】

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昨夜は、風船割り男が出現し(笑)、皆さんを楽しませてくれていました!


 Co2だけが問題ではないのですが、少しずつ良い方向に向かえば良いのかな?グローバルサウスは?ケインズが言っていた金利生活者の安楽死は?どうなっているのでしょうか?先進国だけ良くなるというのは、何か違うなと思ってしまう毎日です。

電気と水素で鉄を作る

1つは、新しい「電炉」の技術開発です。鉄のスクラップを溶かして再利用し、電気を使って鉄を作る技術は「電炉法」と呼ばれています。石炭を使う高炉と比べて二酸化炭素の排出は70%以上減らせるとされています。

鉄のスクラップには不純物が含まれているため、生産される鉄の品質が低いことがネックでした。しかし技術開発を進めて、電炉でも自動車向けなどの高品質な鋼材を大量に作れるようにしようとしています。
もう1つの技術が、石炭から作るコークスの代わりに水素で鉄を作る方法です。コークスで鉄鉱石から酸素を取り除く還元を行うと大量の二酸化炭素が出ますが、水素で還元すると水しか出ないので、鉄鋼メーカーにとっては、“夢の製鉄法”として熱い視線が注がれているのです。

 

この技術は現在、千葉県内の製鉄所で、JFEスチール神戸製鋼所などと共同で研究開発が進められています。このプロジェクトでは、コークスと水素の両方を使う方法で二酸化炭素の削減を目指していますが、将来的には水素だけで鉄鉱石を還元する技術の研究にも乗り出そうとしています。
このほか、JFEスチールは日本製鉄や神戸製鋼所と共同で、鉄鉱石と石炭から作る「フェロコークス」と呼ばれる新しい原料の開発に取り組んでいます。従来の原料の一部を置き換えて高炉に入れることで、二酸化炭素の排出量を10%程度減らす実証実験を行っています。

神戸製鋼所は、高炉に投入する前に鉄鉱石から酸素を取り除いた「還元鉄」を用いて、二酸化炭素を削減する技術の実用化を進めています。


  ラカンはやはり難しいですが、樫村先生の記述ならまだ少しは理解出来そうな気もします。ほんまかいな(笑)!

 

4 「現実的=性的な他者」ー幻想の解体過程Ⅱ
 〜まり性的他者の出現とは、現実的ー身体的な他者が主体の欲望の対象となり、主体を「支える」側面と、退行的ー幼児的な対象、すなわち十全たる幻想的対象としての想像的たが「破壊される」側面の、両者からなる。

 勢の最終的な第三局面は、この分離しがたい両側面からなるので、その実体は極めて把握しづらい。つまり性的他者が主体を「支える」局面のみを見れば、それは第二の局面と表面的には変わりなく、性的他者の表層的ー即物的実体は、主体の欲望の退行的ー性的対象である限りで、想像的他者と同じものだからである。

 かし第三の局面では、第二の局面を支える「他者が私をもと、必要としている」という幻想が破れているので、他者が主体の内面に現れる仕方は、第二の局面と完全に異なっている。

 こでは他者は「十全たる慰安の場ー自分を必要としている大事な(価値ある)もの」としてではなく、「失墜し、破壊されてしまったもの」として現れる。

 かもそれは「極めて不完全な存在、一人の『他人』でありつつ、なお自分にとって不可欠な、まさにこの私の欲望の対象であるところの他者」として認知され、主体の存在と欲望を、ぎりぎりの所で支えきる。