昨夜のうたたねと、“名門の業界”を揺るがす「5兆円のイノベーション」【つまり性的他者の出現とは、現実的ー身体的な他者が主体の欲望の対象となり、主体を「支える」側面と、退行的ー幼児的な対象、すなわち十全たる幻想的対象としての想像的たが「破壊される」側面の、両者からなる。】
昨夜は、風船割り男が出現し(笑)、皆さんを楽しませてくれていました!
Co2だけが問題ではないのですが、少しずつ良い方向に向かえば良いのかな?グローバルサウスは?ケインズが言っていた金利生活者の安楽死は?どうなっているのでしょうか?先進国だけ良くなるというのは、何か違うなと思ってしまう毎日です。
電気と水素で鉄を作る
鉄のスクラップには不純物が含まれているため、生産される鉄の品質が低いことがネックでした。しかし技術開発を進めて、電炉でも自動車向けなどの高品質な鋼材を大量に作れるようにしようとしています。
ラカンはやはり難しいですが、樫村先生の記述ならまだ少しは理解出来そうな気もします。ほんまかいな(笑)!
4 「現実的=性的な他者」ー幻想の解体過程Ⅱ
〜つまり性的他者の出現とは、現実的ー身体的な他者が主体の欲望の対象となり、主体を「支える」側面と、退行的ー幼児的な対象、すなわち十全たる幻想的対象としての想像的たが「破壊される」側面の、両者からなる。
去勢の最終的な第三局面は、この分離しがたい両側面からなるので、その実体は極めて把握しづらい。つまり性的他者が主体を「支える」局面のみを見れば、それは第二の局面と表面的には変わりなく、性的他者の表層的ー即物的実体は、主体の欲望の退行的ー性的対象である限りで、想像的他者と同じものだからである。
しかし第三の局面では、第二の局面を支える「他者が私をもと、必要としている」という幻想が破れているので、他者が主体の内面に現れる仕方は、第二の局面と完全に異なっている。
そこでは他者は「十全たる慰安の場ー自分を必要としている大事な(価値ある)もの」としてではなく、「失墜し、破壊されてしまったもの」として現れる。
しかもそれは「極めて不完全な存在、一人の『他人』でありつつ、なお自分にとって不可欠な、まさにこの私の欲望の対象であるところの他者」として認知され、主体の存在と欲望を、ぎりぎりの所で支えきる。〜