うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日のうたたねと、Kokiriko Bushiと、「お金はもう希少資源ではありません」利益を広げる仕組みとはと、【 つまり、精神分析理論にとって現実とは、理論の基盤とすべき堅固な出発点ではなく、もっと根本的な基盤である快/不快から二次的に構成された産物なのである。】

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 昨日は一日早いたかちゃんの誕生日会があったようです!


  講義の参考書のルールメイキングを読んでいて、色々調べていたら下記が出てきました。民謡とテクノを上手いことミックスしていて、遅ればせながら、ファンになりました。


 もうガンガン教科書や参考図書を読みだしていて、戦闘モードに入っています(笑)。メールをやり取りさせていただいている方は二人とも優秀な方で、メールをやり取りするだけでも、知識のなさに、なんか恥ずかしい気持ちです.......。

 ニュースもそれに近いものに、どうしても目が行ってしまいます。

 「お金はもはや希少資源ではありません。今までの市場経済では、希少資源の中でも最たる希少資源であったお金をめぐって、投資を呼び込もうとみんなで争う、競争するというのが基本的な設計でしたが、むしろよほど希少なのは、そのお金を使ってうまく社会の役にたてられる人や組織です。根本的な問題は資本主義の限界にあります」。 コロナ後の社会において、世界経済フォーラムが提唱する「ザ・グレート・リセット」が想定する最大のリセットは、資本主義だ。「これからの社会は、何を大事だと私たちが考え、社会を再設計し、リセットするのか。一部の成功した勝者が「この成功は自分の能力と努力の賜物だ」と富を独占して威張るような社会は、取り返しのつかない格差と分断をもたらします。デジタル化による利益をひと握りの誰かが独占するのではなく、デジタル時代の国際公共財づくりに使うべきです」。


  もう、竹中先生、樫村先生の本を読ませていただいてから、何冊読んだのか?定かではなくなっていますし(笑)、車の中が本だらけ(笑)になっています。時間が少しでもあれば、読むようにしています。家ではどうしてもギターに気が向かうので(笑)。

 〜初の経験のイメージと合致するものは現実であり、そうでないものは現実ではないというわけである。これは実際上、十分に使えそうな指標のように見える?あるものが最初であるがゆえに確からしいと判断することは、われわれが常日頃行なっていることなのだから。
 かし、このような「現実指標」は、厳密に考えれば、不完全といわざるをえない。なぜならば、そもそも快感原則こそが一次的であるはずだから、最初は経験したイメージも、この原則に従って、現実的な対象という根拠に裏付けられのいないはずだからである。

 しも現実原則が一次的であると考えるならば、最初のオリジナルな経験は現実性の根拠になりうるだろうが、快感原則が一次的であると前提している以上、最初の経験のイメージは決定的な点で特権的ではありえない。

 のように見てくると、エディプス・コンプレックスの克服に伴う「現実指標」の登場とは、あくまで快感原則の「緩和」による現実原則への変形なのであって、快感原則とは質的に異なる新たな原則の登場ではないことになる。

 まり、精神分析理論にとって現実とは、理論の基盤とすべき堅固な出発点ではなく、もっと根本的な基盤である快/不快から二次的に構成された産物なのである。