今日は夜勤! 遅番さんがあっと言う間に仕事をしてくれたので、皆さんと沢山触れ合うことが出来ました。皆さん笑顔で1日を終えることができ、感謝です!
ドラッガーは、『すでに起こった未来』の中で、ケインズとシュンペーターを比較していましたね。
自分が一番心に残っているのは、違う本ですが、「金を得るために、妥協してはならない。品位にもとる機会は、拒否しなければならない。さもなければ、魂を売ることになる」 ですね。
一般均衡[編集]
シュンペーターは、レオン・ワルラス流の一般均衡理論を重視した。初の著書『理論経済学の本質と主要内容』は、ワルラスの一般均衡理論をドイツ語圏に紹介するものであった。しかし、古典派が均衡を最適配分として捉えているのに対して、シュンペーターは均衡を沈滞として捉えている。シュンペーターによれば、市場経済は、イノベーションによって不断に変化している。そして、イノベーションがなければ、市場経済は均衡状態に陥っていき、企業者利潤は消滅し、利子はゼロになる。したがって、企業者は、創造的破壊を起こし続けなければ、生き残ることができない。
下記のニュースを見て、ふと思い出しました。
――まさにシュンペーターの提唱した創造的破壊をもたらすイノベーションがあちこちで起ころうとしているわけですね。
これほどの変化にはシュンペーターも真っ青ですよ! ただし、消えていくビジネスがある一方で新しく生まれる産業があるということも忘れてはなりません。見方を変えればチャンスだということです。 そのチャンスとは、これから新しいインフラ事業が始まるということです。第2次産業革命の時には電線を引き、ダムをつくり、高速道路を建設するのに40年にわたって多数の雇用を生みました。我々はそのうえでさらに20年間発展を遂げてきたわけです。第3次産業革命の準備として、再生可能エネルギーの地域ネットワークをつくり、すべてのモノにセンサーを取り付け、高速インターネット網を張り巡らせ、自動運転を整備し、ビッグデータの収集に備えることになります。これは大きな雇用を生む一大事業になるでしょう。気候変動が本格化する前に速く進めなければなりません。その間にパラダイムシフトを乗り越えて新しい経済のモデルができていくことでしょう。
――新しい未来に武者震いを感じますが、それと同時に、痛みを伴う変革となりそうです。
我々はいままさにパラダイムシフトの真っただなかにあるために、理解できず苦しむこともあるでしょう。シェア、効率化、再生可能エネルギー、ローカルで分散型の経済への移行は、頭ではだれもがわかっていることです。いまは理論から実践に移る痛みの時代に入っているのです。
またまた改めて、社会学の本だよな!と思いました。一次というと、自分は一次愛のバリントを思い出してしまいますが、本家はこちらですね。精神分析が自分に内在化されたかどうかはまだまだ分かりませんが。、この5年間で150冊以上読みました(笑)。ギターも40年弾き続けていますが、全く上手くならないので(笑)、おそらく精神分析の方も........。早く閉じられた世界から、開かれた世界に行きたいものです。
~「科学的心理学草稿」の基本的仮定は次のようなものである。すなわち、心的装置には、あるイメージで外界の確固とした現実的対象の裏付けを持つものなのか、それとも、現実の裏付けを持たず心的装置の内部に由来する仮想なのかを判断するための仕掛けーー「現実指標」ーーがそもそも欠如していると。これが「一次過程」と呼ばれる状態である。
この「一次過程」において重要なのは、あるイメージが外界の裏付けを持つか持たないか、言い換えれば、現実的か否かという二項対立ではなく、そのイメージが快をもたらすかそれとも不快をもたらすかという二項対立なのである。「一次過程」を支配する快感原則と呼ばれる所以はここにある。
この考えに従えば、人間とはナルシシズム的に閉じたひとつの系である。だが現実に外界が存在する以上、この系では生きていくことはできない。
精神分析理論の中心問題であるエディプス・コンプレックスの克服とは、このように閉じられた状態から、現実に開かれた状態ーー現実原則が支配する状態ーーへの移行作業のことである。〜