うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

大あさりと、河野大臣と、お地蔵さんと、経営者の覚悟が世界を変えると、【つまり、「メタサイコロジー」とフロイト自身が名付けた一連の重要な作品群の出発点が「草案」だったのである。「草案」とはいわば、二階に上がるのに用いられたものの、上がった後は外された梯子であった。】

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  今日は女子だけ伊良湖に行って、大あさりを頂いてきました!良いにおいがしていました!

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 河野大臣?自分の花粉症用の眼鏡を無断で......。でも似ていますね(笑)!


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 今日も色々あり(笑)、甘いものが欲しくなり(笑)、小さなおはぎを買いました。

 自分には高価なので(笑)、ユニクロさんには古着屋でお会いするくらいですが、さすが柳井さんですね!それと、一括りに老害扱いはやめてほしい(笑)!老若男女問わず、しっかりした考えを持っている方はおられるし、年齢というよりも、その考え方をきちんとした目で見ることが出来るように日々、色んな事にアンテナを張り巡らせていたいと思っています。自分が思うイノベーションとは、日々起こる小さなことを拾い上げて、まとめることなので。

柳井(以下略):私自身の感覚からすると非常に強い違和感を覚えますが、たしかに最新のデジタル技術を導入することをイノベーションと同義にとらえる経営者は少なくありません。しかし、それは明らかな誤解です。

 イノベーションは技術ありきではなく、アイデアを組み合わせることで生まれます。その組み合わせを考える時に重要なのは、自社のビジネスを通じて人々の生活をどのように変えると、社会を前進させることができるのか、です。自分たちの活動がもたらす影響を想像しながら、社会や消費者の要請に応えることがイノベーションを生み出します。デジタル技術そのものがイノベーションではなく、社会や消費者が先にあるのです。

 私には事業を始めた頃から、行き着くところまで行ってみたいという思いがありました。本来、誰もがそういう心持ちで仕事と向き合うべきだと思います。生半可な気持ちでどれだけ長い時間取り組んでも、そこに新たな可能性が拓けることはありません。

 

  フロイトもある面、老害扱い?(笑)されて、オワコンにされていますが、本当にそうなのでしょうか?心理学草案に記述されていることは、実は科学的に根拠があったのでは?と皆さん思い始めているのではないのでしょうか?今はラカン関係の本を読ませて頂いていますが、本当にフロイトは凄いんだと思ってしまうような引用が多いです。マルクスの研究ノートが今、見直されているのと同じ感じがまたまたしました。

   ここでは、心という空間の内部と外部の関係が問題とされているのだが、特徴的なのは次の点である。普通ならば、こう考えるであろう。まず外部の現実があって、その上で、心という内部があると。

 ところが「草案」では、ニューロンのシステムを土台として想定するがゆえに、まず内部から始めて、そこから「ひるがえって」外部を考えるという順序になっているのである。

 その結果、外部と内部の関係についてのユニークな考察が展開されることになる。「フロイトはこの手稿の中で、外界のあるいは客観的な『物』と、人間ないし主観としての『心』との関係は、どのようにして成立しているのかについての、非常に大胆な考察を、神経系という実体に名を借りて進めていたように見える」(p.481)。

 「フロイトはその後、『夢解釈』の執筆以降、この神経系という梯子を自ら外してしまい、それ物理法則に違わない、かつ論理的にも確かな、心的事象の基礎理論を作ることをめざす。その思索の連続がメタサイコロジーと彼が呼ぶものである(p.481)。

 つまり、「メタサイコロジー」とフロイト自身が名付けた一連の重要な作品群の出発点が「草案」だったのである。「草案」とはいわば、二階に上がるのに用いられたものの、上がった後は外された梯子であった。〜