うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

寒いですね!と、2021年を生き抜くと、レイ・カーツワイル:今後現れるシンギュラリティ(技術的特異点)を学ぶ大学と、【「指示子」とは、バンヴェニストの言葉を用いるならば、「話(discurs)の現実」を指向する性質をもつ記号である。】

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  今日も寒かったですね!雪も舞っていました.......。

 

 下記はサービス経済化で参考にさせていただいた記事元の他のニュースです。観光などが中心のニュースなので、この状況下では色々なことが発信されていますし、サービス経済化のカテゴリーも目立ちます。

 

 つまり、第3波をGoToトラベル・キャンペーンがもたらしたというのは、ほとんど「濡れ衣」なのですが、感染拡大で高まるフラストレーションに対するスケープゴートとされてしまった形になります。

これは理不尽なことですが、感染症が人から人へ感染するものである以上、人が「地域」を超えて移動することと、ウィルスの拡大の間に「全く関係がない」とは言い切れません。統計的に言えば、強弱はともかく、旅行者数と感染拡大の間に有意な相関があることは否定できません。

ただ、ここで本来問題とすべきは、その「相関」がどの程度のものであり、影響力がどれくらいあるのかという話です。なぜなら、感染リスクというのは、人々が生活する、人と人がコミュニケーションする中でも生じるものであり、社会が動く限りゼロリスクとはならないからです。

なので、リスクは相対的に語るべき…なのですが、実際には、理論ではなく、情緒的・感覚的に論じられる事が多く、その割を食らってしまった形になります。下図でいえば、Dポジションにハマってしまったわけです。

 

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2020年5月に提案したシステム

こうしたシステムの導入は、利用者を選別することになる(素性を明かしたくない人も居る)ので、現場からは嫌がられますが、そこを避けてきた結果が、GoToに対する謂れのない非難であると言えます。

GoToトラベルが目指すものは、コロナ禍におけるニューノーマルな観光であるということをしっかりと伝えていくには、着地側での感染症対策だけでなく、利用者に対しても一定の義務を課していくことが必要と考えます。

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resort-jp.com


  下記は今となっては批判・否定的な意見が多くなっていますが、その当時はもてはやされていましたね。時代・状況が変わると正論も変わらざるを得ませんね.....。

 

www.ted.com

 

  下記は、もう少し長く引用したほうが良かったのかも知れませんが、今回で終わりにします。次回からは『精神分析自閉症』に入らせて頂きます。ここでやめるのは、きりがなくなってしまう恐れを感じたためです(笑)。元々詩が好きで音楽に入っていったというのもあり、高校時代はボードレールにはまり込んでいました(笑)。『金を稼ぐ唯一の方法は、無欲になって仕事をすることだ』とか『精神によって創られたものは、物質以上に生きている』とかまともに影響を受け(笑)、実践してきて今があるのかも知れません。と言ったら周囲の連中に大笑いされるでしょうね(笑)。

 指示子というのは主体だけではなく時間軸をも入れているということでしょうか?〈これ〉〈そこ〉〈いま〉〈昨日〉は、自分たちにとっても大事なキーワードですね。

 〜ヴェニストは、一九五八年に雑誌『心理学雑誌』に発表した論文「代名詞の問題」のなかで、「指示子(deixis)」という呼称を導入しつつ、特定の代名詞をもつこうした参照機能について詳細に展開している。

 示子」とは、バンヴェニストの言葉を用いるならば、「話(discurs)の現実」を指向する性質をもつ記号である。興味深いのは、バンヴェニストが、「指示子」の具体例として、〈わたしは〉以外に〈これ〉〈そこ〉〈いま〉〈昨日〉などの語もあげていることである。