うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日も笑顔でと、ロビンフッド危機で浮き彫りに、取引手数料無料モデルの隠れたコストと、西村経済再生相 “感染者減も病床ひっ迫 油断しないで”と、【詩人の仕事は、まさに技師のように、そうしたさまざまな仕掛けの具合を工夫しながら、もっとも働きのよい装置を組み立てることにある。詩の完成度とは装置の働きの完成度なのだ。】


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  今日は夜勤ですが、皆さん笑顔で一日を終えたこと感謝です!

 

 MBAを習っているので、気になったニュースの一つでありましたが、NHKで正式なニュースがあるまで待っていました。今はSNSの力を侮れませんね.......。上手く使いこなせないと、一生を棒に振る可能性もありますね.......。


 なんでも無料に飛びつきがちですが、ただほど怖いものはないのかも知れません。今回の場合は、より一層デジタル社会の法整備を進めることになればいいのですが......。

 感染者が増えたら自粛して、減ったらまた拡大しての繰り返しですが、感染者数だけではなく、病床などにも目を配っていないと大変なことになりそうですね.......。周囲は安直に考え過ぎるので、毎日ひやひやしています......。何もないことがどんなに幸せなことか?失くして初めて気づくのでしょうね......。

 

 この本も、もうすぐ読み終えますが、途中あとがきに入ったら、現在の社会が水平に進み過ぎていることを危惧されていましたが、上記の記事も、水平になりすぎたから起こってしまったとも思えないことも無いですね。

 「装置」は自分たちも現場でその場その場で即興的に作っている気もします。即興で作ることが出来るまでには、相当量の勉強が要りますし、経験も必要ですね。「仕掛け」とは聞こえが悪いかも知れませんが、環境設定も「仕掛け」です。その方に合った環境設定がなされていないと、きちんとした支援が出来ないというのは、言うまでもありませんね。 詩がもつ働きとは、すでにみたように「読者を行為させる」ということである。みたいに、自分たちも、これも聞こえが悪いですが「行為していただく」「仕掛け」を日々即興で作らせて頂いています。下記の詩を支援に書き換えたらわかりやすいでしょうか?

 要なのは、作者が、作品を手段として、作者と読者のあいだに、生産者と消費者のそれと同じような関係を作り出すことである。

 品を、この三項図式を生み出す核としてプログラムすることが必要なのだ。それはいったいいかなるプログラムなのか。

  辞的・内在的な問と社会的・存続論的な問いの交差する領域としての芸術哲学をうたう本書のこころみは、これらを明らかにすることなしには完結しえない。

 

  置とはまさに、人の手を離れて自律的にーーというより自動的にーー作動する構成物である。さらに装置は、決められた特定の働きを遂行する。

 置」の側からみれば、「効果」とはつまりこの「働き」のことだろう。詩がもつ働きとは、すでにみたように「読者を行為させる」ということである。この働きをまっとうするために、装置はさまざまな仕掛けをも持つ。

  とえば「装置」は、第二章において詳しく見ることになるが、ヴァレリーにとっては修辞である以上に読者を「行為」に導くひとつの「仕掛け」なのである。

  人の仕事は、まさに技師のように、そうしたさまざまな仕掛けの具合を工夫しながら、もっとも働きのよい装置を組み立てることにある。詩の完成度とは装置の働きの完成度なのだ。