うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

朝の月と、いつものうたたねと、「医療崩壊と叫ぶ人が無視する事実」コロナ禍でも絶対に救急を断らない病院があると、【全体性は、山川草木や水土や人間が制御できるようなものではない。人間はむしろ、その全体性の動きに応じて動くちっぽけな存在である。】

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 夜勤明け、ゴミ捨てに行ったときにきれいなお月様がでていました!

 

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  昨夜も今朝も、皆さんなんだか楽しそうでした!こちらまで楽しくなるから不思議ですね!無意識は海底のように続いていると言う、ユングの言葉は本当なのかもしれませんね。

 

 下記のような病院のような施設のなりたいなと思う反面、少し近づけているのかな?とも思っています。他施設では受け入れらなかった方々を受け入れさせて頂いていると言うのも同じだし、3障がいの方々を受け入れさせて頂けるスキルを持つ職員もいますし、もっともっと職員のスキルを上げて行きたいとも思っています。

 下記にあるように、「一次・二次・三次」と言う概念は、障がい福祉でも有効な考え方だと思われます。いくら見かけが立派でも、職員の体制が、スキルがなかったりすれば重度の方々の受け入れが困難だし、受け入れたとしてもきちんとは見ることが出来ないし、ある程度区分けが出来た方が、利用する際の目安にもなると思われます。色々な問題もあるようですが、走りながら考えていくしかないですね。

 

 急指定病院は3段階に分けられる。入院や手術を伴わない軽症患者に対応する「一次救急」、入院や手術を必要とする患者に対応し、24時間体制の「二次救急」、一次や二次では対応できない重症疾患に対する「三次救急」だ。湘南鎌倉総合病院のような「救命救急センター」は三次にあたる。

  一次・二次・三次と重症度に応じて医療機関を分類することは、一見、優れたシステムのように思えるが、ここには大きな落とし穴がある。患者を受診前、すなわち医師の診断前に“選別”するため、「重症疾患の見落とし」が起こり得るのだ。

 実際にこれまで、本来助かるはずであった患者が命を落とす痛ましい事件が、全国各地でいくつも起こった。患者本人や救急隊らが「見える情報」だけで重症度を判定する構造に、無理があるのだ。

 た、一次救急や二次救急を中心として国内で最も多い救急医療の形態は、「各科相乗り型」と呼ばれるスタイル。多くの場合は各科の当番制で救急患者に対応するため、「今夜は整形外科医が当番だから、その患者は診られない」といった事態が日常茶飯事。だから「たらいまわし」が起きる。

 

 

 

 下記は、まさに、若いころから自分の無力さを感じてしまう時に、思っていたことです。ちっぽけな人間だとか、まずは自己否定から入って行けば、変な万能感など持たなくて、一度マインドセットしてから物事が考えられると思われます。


 〜ここでいう気とは、『理気差別論』の中で沢庵禅師のいうそれに近い。

川気者依山川動静 木之木依木動 

土之気依水土動 人物之気依人物動
(『沢庵和尚全集 巻一』沢庵和尚全集刊行会・巧芸社、一九三〇年、一六頁❳

 も川も、草も木も、水や土も、そして人間も含む森羅万象は、それぞれが気を発しながら、全体性をつくり上げる運動に関わっている。

 体性は、山川草木や水土や人間が制御できるようなものではない。人間はむしろ、その全体性の動きに応じて動くちっぽけな存在である。