今日ははなびら餅で、お茶会をしましたが、順番にお薄を点てていたら、皆さん食べるのが早くて(笑)、結局、りえさんだけになりました.......。音楽やアート読書とか、インドアで出来るアクティビティが好きな方は、自粛生活も苦になりませんね。
本は下記の2冊に入りましたが、まだ労働集約型と資本集約型のままです(笑)。インフォーマル経済が認知され始めてきたとのことですが、自分達の現場では、昔からフォーマルよりも、インフォーマルの情報の方が役に立つことが多いです。ブランド好きなな方は、目で見るより、耳で見ていますね(笑)。岡倉天心先生もそんなことを言っていました。自分に自信がない方ほどそうなのかもしれませんね.......。
物流ビジネス最前線はロジスティクス4.0より少し前に出版されたものですが、まだまだ完全にロジスティクス4.0には移行できていないので、勉強になります。流通論の先生が、ラストワンマイルを研究されているので、この二冊は指定の教科書ではないけれど読みたくなりました。
下記のようなニュースを見るたびに思いますが、年末近くに、某有名転職サイトから事務所に電話があり、執拗に勧誘されましたが、そういうデーターを沢山お持ちの業者さんたちが率先して仕事マッチングアプリ作るべきではないでしょうか?流動性を高くして、もっと成功報酬を下げれば、頑張って営業しなくても、必然とこの状況下売り上げも上がるのではないでしょうか?あまりにも執拗でしたので、うちは転職サイトをいつも見ている(その会社がブラックならいざ知らず)人は採用したくない!と伝えたら、電話を切ってくれました。転職には色々事情があるのも分かりますが、1年や2年で何が出来るのでしょうか?と、いつも思います。もう賞味期限が切れた人間なのでしょうか(笑)?アートだって、音楽だって福祉的な支援だって1年や2年で分かったつもりになっているなら、それは勘違いだよな.........。ビギナーズラックはビギナーズラックでしかありません。まだうちは、中核となる職員が辞めない限りは、人員が不足すると言う事態は免れますが、良い人材は常に求め続けています。
なんでもはっきりしていくしかないですよね?これ以上税金が上がるなら、戦意喪失する方々もおられるだろうし、うちでも30万円台を出していても、社会保険料や税金を引くと5万円くらいひかれてしまいますので、見ていて辛いですね......。
夕方、送迎に行きましたが、少し早くついてしまったので、近くに車を置いて周りを見渡してみました。作品にしたいものや、素敵な風景・光景が沢山ありました!
もう少し、手の倫理からです。なるほどなるほどですね‼
「色を見る」と「人にふれる」
〜ふれることが持つこの相互嵌入の深みは、触覚をめぐる独特の言葉づかいにあらわれている、と坂部は言います。
触覚以外の五感に関しては、一般に、「色を見る」「音を聞く」「臭いを嗅ぐ」「甘さを味わう」というように、対象をあらわす助詞として「を」を用います。
ところが、「ふれる」に関してだけ「額にふれる」などと「に」が使われるのです。
このように「に」が用いられるのは、「ふれる」が、その他の感覚とは違って、主体と客体を明確に分離せず、内部に入っていく感覚だからだ、と坂部は言います。
「宇宙を初めとする全体的な力動的な場の切り口を通じて、その全体的な布置を一息のうちにおしはかり、感得する、そうした場における生起、ないしは場のいのちとのふれ合い、これこそがふれるという経験を特徴づけるものにほかならない」。〜
〜つまり、坂部は、ヘルダーの「内部にはいりこむ」触覚的な他者関係を通して、人と人の「間」だけにフォーカスする和辻の「間柄論」を相対化する視点を得ていたことになります。これは触覚と倫理をつなぐ、重要な指摘です。