うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日も一日笑顔でと、一隅を照らすと、「何があってもただ水やり」 託された中村哲医師の「勇敢な生涯」と、【逆転移抵抗の中には必ず、主観的要因も含まれている。なぜなら、分析医の患者との同一視とその成り行きは、分析医の心理学的構造によって規定されるからである。】

 

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  今日も一日、笑顔で終えることが出来ました!毎日皆様に感謝です!ありがとうございます!

 本当に色々ありますが、何とか持ち堪えることが出来るのも、皆さんの笑顔が見たい一心で職員一同頑張れるのだと思います。この状況下でも地味な仕事をただ淡々粛々と行うしかないですから。日々変わることがないのは、福岡伸一先生の言う、変化しないために変わり続ける!ことなので、昨日とは違う何かが、無意識のうちで相互に行われているはずです。お互いがお互いの気持ちを汲み、体調を思い、お互いに無意識のうちに静かにアクションを起こしているからだと、強く思います!

 

 下記は少し前に見させて頂いたものです。その下のものと同時に見る機会がありましたので、鬼籍に入られた、藤木正三先生が生前言われていた、和紙を漉きたい!ただ、1つのことを、真っすぐ見つめていたい!との言葉を思い出しました。

 自分達の仕事は、魏利用していただいた方々の心と体をきれいにさせて頂くことだと思っているので、ただ、淡々粛々とそれを行うことのみ考えています。

 ただ水やりと、同じ思いだと偉そうにも思いました。

今日は日中、イマジンを弾きました!

 

 逆転移抵抗の中には必ず、主観的要因も含まれている。なぜなら、分析医の患者との同一視とその成り行きは、分析医の心理学的構造によって規定されるからである。は、頭の中に必ず入れて支援方法を考えないといけないことですね。結局、自分を冷静に見れないのなら、人様を見るなんて出来ないということですね。

 〜こで問題にされていることに的を絞れば、患者は自分の抵抗を克服すべきであるという分析医の願望は、すべて患者自身の願望であるということである。

 らに治療に焦点をあてれば、このことは、患者が分析医の中に移しかえるかたちで表現していた自分自身の本能life instinctを、解釈することによって患者に戻さねばならないということである。

 こにあげた例で行われた解釈では、患者が自ら分析医との間で情緒的に豊かなかかわり合いを取り戻したいと願っていることを指摘したことが、効を奏したのであった。
 れまで、逆転移抵抗を、分析医が患者の抵抗に同一視した結果であると考えてた。

 のことは、逆転移抵抗の客観的基盤objective rootであるが、逆転移抵抗の中には必ず、主観的要因も含まれている。なぜなら、分析医の患者との同一視とその成り行きは、分析医の心理学的構造によって規定されるからである。