うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

見たいけど..........。と、歴史上、日本人で最もThink Differentしたのは松尾芭蕉だ。と、ドラッカーの「既に起こった未来」視点で見る、コロナ後の世界と、【治療者と患者がともに、このような苦痛の多い時期を本当に耐えて生き抜いていくところから、回避ではない、真の回復に向けてのターニング・ポイントが生じてくると思います。】

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 見たいけど、皆さんまだ自粛されているので、もう少し我慢ですね.........。

 

 下記は先日興味深く読ませて頂いたものです。

歴史上、日本人で最もThink Differentしたのは松尾芭蕉だ。は、本当にびっくりしましたが、そこまで解説できる方の頭の構造はどうなっているんだ!と本気で思いました。


 読んだ本からの物は、直ぐに目が行きますね。経営学を学ばせて頂いていますが、結局はドラッガーから始まり、ドライブに終わるような気がします。

 ドラッカーは、未来を見通すためには、「既に起こった未来」から予測を立てることが重要だと指摘する。ドラッカーが「既に起こった未来」を見通すために必要としているポイントは5つある。

1点目に、人口構造の変化である。具体的には、労働力や市場、社会、経済にどのような人口構造の変化が起きているのか、ということである。

2点目に、知識の領域である。企業がその卓越性の基盤とするべき知識の領域がどのように変化しているのか、ということである。

3点目に、他の産業や他の国、他の市場の変化である。本連載の中で、読者にさまざまな業界の事例を紹介するのは、この指摘の通りだ。

4点目に、産業構造の変化である。リーマンショックから現在までにどのような産業構造の変化があったのか、ということである。

5点目に、組織内部の変化である。リーマンショックから現在までに企業の内部でどのような変化が生じているのか。この既に起こった未来は個々の企業によって異なるが、読者には改めて自社について分析してほしい視点である。


 新しい物の貯金を切り崩してしまい(笑)、ケースメント先生を再びとりあげさせていただきます。自分にはデザイン思考より、こちらの方がむいているのかも知れません。現場の人間には、分かりすぎてしまう個所ですね......。だから、一緒に頑張りましょう!と、言うのですね!

 期的に見た場合臨床経験は、以前患者を落胆させた人たちとの対比で治療者が「よりよく」あろうとするやり方によって患者をもっとも手助けできるとは限らないとのことを支持しています。

 まで誰ひとり耐えることのできなかった、こころの内的世界における最悪のものが分析関係のなかでは取り扱われうるのだとの発見を、外傷を受けた患者はとりわけ必要としているのです。

 してこの発見過程は本質的に、患者の人生における「最悪のもの」が、治療を受ける前には経験できなかったコンテインされることを求めて分析関係に持ち込まれ、そこでふたたび経験され再演されるという事態も意味します。

 療者と患者がともに、このような苦痛の多い時期を本当に耐えて生き抜いていくところから、回避ではない、真の回復に向けてのターニング・ポイントが生じてくると思います。そしてその結果は、治療者が「より穏やかな流れ」に向けて治療の舵をとった場合とは、まったく異なったものになるでしょう。