うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

天空の散歩?と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬早期発見を目指して「COVID-19対策北里プロジェクト」始動と、守れるか「日本の技」 三味線に迫る危機と、【けれども長期的に見た場合、患者にとって結局もっとも役立つことと、患者に一番役に立ちそうだと治療者が好んで考えがちであることとは必ずしも一致しない、というのも臨床での事実です。】

 

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  今日は皆さんの心遣いで、休みになっていましたが、昨夜迄はホワイトボードに書かれていたので(笑)、出勤してしまいました。せっかく来たので、女子を天空の散歩に案内させて頂きました。また、お天気が崩れるそうですね.......。

 

 下記は北里大学さんのサイトです。プレスリリースもあります。

www.kitasato.ac.jp

  下記のようなニュースを見ると、胸が痛みますね……。

良い楽器でないと、良い演奏が出来ません! 修理する権利というのも、きちんとした楽器が作ることが出来ないと、きちんとした修理も出来ませんしね。打ち込みとかは、確かに便利ですが、生音の余分な響きがあってこその音ですよね?

www3.nhk.or.jp

 

 ケースメントを続けさせて頂きます。

 色々思いがあっての職業の選択だと思われますが、どんな職業でも外から見る分には、簡単に見えますが、いざ中に入るといくつもの問題に行く手を阻まれ、解決に向けて日々追われるこになります。取り組み方でその奥行きが変わりますが、することを決めるよりも、しないことを決める方が重要だと気づき始めたら、しめたものではないでしょうか?本当にその道が分からなければ、することばかりに目が行き、課題ばかりになってしまい、バーンアウトに向けて走ってしまうだけになりますね。

 良いメンターが居れば、良いアドバイスを頂くことが出来ます。

この時期、不調者が職員さんにも出ています。季節の変わり目には皆さん普段に増して、ご自愛下さるようにお願い致します。

 

第5章 心理療法で援助しようとするときの落とし穴

はじめに
  の役に立ちたいと考える人たちが、他人を助ける職種に魅かれるのは当然です。そしてこのような職業を目指す人の一部が、その後心理療法家になっていきます。

 かし初めのころの、ときにはとても純朴な、人の役に立ちたいという願望が強く残ってしまった結果、患者のために治療者がいっしょに行うべきことを妨げてしまう、という事態が起こってしまうときがあります。

 の願望に付随して、役に立っていると思われたいという一種の「対になった」願望があります。そしてこの願望も、治療作業のなかで陰性転移の取り扱いがもっとも重要になる時期にその作業を行う妨げになります。

  悩を抱えた状態で、私たちのところにやってくる人たちを援助する方法を見つけようと努力すべきだという考えぼもちろん理解できます。けれども長期的に見た場合、患者にとって結局もっとも役立つことと、患者に一番役に立ちそうだと治療者が好んで考えがちであることとは必ずしも一致しない、というのも臨床での事実です。