うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日のうたたねと、伊良湖と、共生社会等に関する基本理念等普及啓発事業と、2つの目、立体視の仕組みと、【予測を超えるということは、この還元不可能性それ自体は決して表象されることがないということだ。】

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  昨日は、雄ちゃんがご飯作りのお手伝い!自宅では進んでされておられるとのこと!

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 金曜日の散歩は雨の為中止になり、ドライブで伊良湖まで行きました!

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 いつまでこんな状態で生活しないといけないのでしょうか?早く収束してほしいですね......。

 午後からは、男子だけすろーじゃむの湯に行きました!

知らぬ間に、ワンちゃんたちは、う~と威嚇できるようになっていました。タイルは冷たくて気持ちよさそうでした!

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 相模原の痛ましい事件を教訓に、下記が行われるようです!


 

 下記は、なぜか?味細胞になっていますが(笑)、アップは2つの目、立体視の仕組みです。まあ、味細胞にも入れますが(笑)

自閉症現象学を読ませて頂いていて、視覚触発と言うところで。フッサールの眼球運動と視覚野の連関および複眼視による立体視、そして裏側に移動して確認する可能性によって二次元を考える。という個所があり、良くわからなくて色々と調べる中で

出会ったものです。今、アレクサンダー・テクニークとアイボディとEMDRを足して3で割ったような(まあ、アカデミックではありませんが)治療法を勝手に作って、自分で試しています。もう少しで1か月になるでしょうか?詳細は、自分にはっきりとした効果が出てからにさせて頂きますが、本を3時間読み続けても、夜勤明けで寝ていなくても、首と肩のこりが激減するので、やってしまいます(笑)。でも、医学的に証明出来たら、首や肩コリがひどい方々のお役に立てるのでは?とも思います。自分がひどいので(もう30数年苦しんでいます)、はっきりとした効果が出たら、誰かに試していただこうと思っています。


 

 EMDRは次回に詳しく紹介させていただきます!フッサールも眼球運動に触れていますね!


  

 今回も『自閉症現象学』からの引用です。

障がいの有無関係なしに、皆さん変化を嫌うものです。でも、障がいの有無関係なく、それにも慣れていきます。障がいは治らないけれども、変化は出来ると、自閉症のお子さんをお持ちのお母さんが以前言われていました。現象学に触れなければ、この本は理解することが出来なかったので2~3年本棚にそのままあったんだと思いました。

 〜して予定が変更されると、知能の高い人でも非常にいらいらする。ここで出会い損ねられている、予測不可能で表象できない還元不可能な「何か」こそが、現実としての未来の本質であろう。予測不可能な現実と出会えるか否かが問題となっているのである。
 測の持つ未来性格は、予測に対する未来の還元不可能性に求める必要がある。予測を超えるということは、この還元不可能性それ自体は決して表象されることがないということだ。これは現実の次元の存在の証拠の一つであり、定型発達においてはけが感性的直観の次元から独立した次元を形成することの証拠である。

 実そのものが時間の性格をもつかどうかはまたわからないが、少なくとも時間意識の図式化の中で、現実の触発から未来という「意味」が生じる。現実そのものは表象されない。

 かし現実触発は気分をその痕跡としてのこす。未来の場合は不安や期待感、過去の場合は懐かしさやスティグマということになるだろう。気分は本質的にあいまいなものだが、暗に時間の不可逆性を含意する。過去についての期待感や未来についての懐かしさというのはないからである。