16時過ぎに、帰宅しようと乗った車の外気温が40℃でした........。
近くの浜松では40℃を超えていましたね........。死者が出るほど暑い夏のワインは、ビンテージ物になると言われますが、個人的には高温は苦手です.......。
今日は本来なら、アトリエ・カーグの日でしたが、中止になったので、うたたねでホームの方々と、ショートステイの方々で、アベノマスクを思わずつけたくなるように、女性職員さんが頑張っておられました!
こばちゃんは、凄い勢いで着けたくなるマスクを制作!
余談ですが(笑)、大学院の講義で、映画監督の井坂先生が、制作と製作の違いを教えてくれました。
製作の方は、権利が発生する時に使う漢字とのことです。衣があるとないで意味が違っていたなんて、講義で初めて教わりました。
ゆうちゃんは、最初は指導の下されていましたが、いくつかやっているうちに、自分でもできるようになっておられました。
なおきくん、いのうえっちは、それぞれの世界観で!
まっつんは、女性職員さんと一緒にエモい?マスクの出来上がり!
方や、理事長宅では、あまののっちの作品の構成をやっていたそうです!自分はマスクが面白かったので、写真班になりました!
理事さんから、お昼にと鉄火丼ぶりの差し入れが14個ありました!ホームとショートさんと日中さんで10個、スタッフで4個、人数迄聞いてくださったようでした!ありがとうございました!
昼食後は、みなさんそれぞれしたいことに!楽しそうでした!
あまののっちの作品の構成をしてくれた方が、かっこいい履物で来られていたので、思わず写してしまいました。ご自身作とのこと!お若いのになかなかのセンスですね!
中々収束しませんね.......。海外でも同じような状況です......。9月に入ってから大学院の進め方については考えます。が、科目の登録の期限はいつになるのでしょうか?
今日は、難しい話はなしにしようと思っていましたが(笑)、昨夜0時迄読んでしまっていた本からアップさせていただきます。ウイニコットは日本人と親和性があるのでしょうか?久しぶりに見た、偽りの自己という文字に小躍りしてしまいました(笑)。
今勉強しているものとも、親和性があります。野中先生の共感経営も、もう少しで読み終えます。その中の内容にもあるような感じがします。(現象学と似ているという意味で)
『現代対象関係論の展開』ウイニコットからボラスへ
館 直彦著
序文 後藤素規
~ウイニコットは、偽りの自己なる組織を病理的なものから健康へと広がる一連のスペクトラムとし、その健康な部分は本当の自己を防衛するために存在する構造であると考えた。
つまり健康であることとは偽りの自己の健康な部分が本当の自己を防衛するという機能を十分に果たしてしる状態のことなのであろう。
またその一方でウイニコットは、本当の自己のみが創造的でありうるし、これのみが現実を感じられるのに対し、偽りの自己のの存在は非現実感や空虚感という結果を招くと述べている。
しかし後半で述べられている偽りの自己には先に述べられた防衛機能のニュアンスは感じられない。かつて健康なものから病理的なものへというスペクトラムは消失し、あたかも健康な偽るの防衛機能に守られ、それと一体化し、発達し、成熟した本当の自己のみと、ただ病理的な自己とに分裂したかのようである。
しかし本当の自己というものはそれのみで機能しうるものではなく、人として生きるためには必ず(健康な)偽りの自己という防衛機能が必要だというのがウイニコットの考えなのである。~