うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

モンテーニュとの対話 「随想録」を読みながら】KKKの亡霊を呼び起こした「妖怪」と、【「差別をなくす」ということは、同じことをするのではなく、「ひとりひとりを特別扱いしながら、誰ひとりとして特別扱いしない」ということで、そのための知恵が「豊かさ」を培うのだ(牧口 一九九六)。】

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  今日は、夜勤明けでした。早番さんがベテランさんなので、阿吽の呼吸で仕事も捗り、皆さんを送り出させて頂き、少しだけ本を読んでから帰宅しました。

 タブレットからのアップなので写真がでか過ぎました。明日直しますね!

夜勤明けの日は、皆さん出掛ける前に、気をつけて帰ってね!と見送る車の中から言ってくれるので、ほっこりします。利恵さんもきちんと挨拶してくれました。ありがとうございます!

 

 下記は昨夜見た記事です。若いころブルースにはまっていた時に ビリー・ホリディを時々聞いていたので、奇妙な果実はその頃読んでいたブルースの歴史本には必ず出ていました。モノクロの写真つきで。ビリー・ホリディはメローがつく曲が好きでしたが、曲名が出てきません(笑)。記事は深刻なテーマですね。

 

 

 今日も皆藤先生の言葉で終わります。最後の牧口先生の言葉を噛み締めて生きていきたいですね!

おわりに
 ~れわれは、「いかに生きるのか」についての知恵を、子どもにいかに提示できるのであろうか。その知識が学歴であると考える大人は、あまりにも浅薄すぎる、現状を知らなさすぎる、と筆者は思う。

 ~解を恐れずに述べると、「いじめ根絶」「差別をなくそう」「人権を守ろう」といったスローガンが、子どもも大人もことばだけの理解に終わっているとの印象が筆者にはある。

  れらのことは「いかに生きるのか」に直結することであり、個々が自身の存在を賭けて取り組んでいくことではないかと思われるのである。

  のための知恵を、教育に携わる者はいかに見出だしていくのだろうか。この点に関連して牧口が次のように述べているのは、真に意味深い.

 


 別をなくす」ということは、同じことをするのではなく、「ひとりひとりを特別扱いしながら、誰ひとりとして特別扱いしない」ということで、そのための知恵が「豊かさ」を培うのだ(牧口 一九九六)。