うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日のうたたねと、コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメントと、【自然科学は、「自(主体)」と「他(現象)」を明確に区別して、主体となる人間が現象を客観的に観察し、そこから因果関係を見出だしていくという方法論をもって発展してきた。】

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  今日は、アレルギーの方がおられたので。ゆっくりと室内で過ごしました。音楽を聴いたり、沢山話したり、ギターを弾いたり。でも楽しそうでした!お団子の差し入れもあり、おいしく頂きました!

 

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  こちらは、教科書ではなく、参考図書とは知らずに間違って購入しましたが、各章の導入部分が、ライトノベル調で、中々素敵です!でも、実用的!

 ティーンエイジャーの女の子が2人、地元のスターバックスに入っていく。
一人がカウンターに向かい、バリスタにペパーミントラテ2杯分の無料券を渡し、ペストリーを買う。もう一人はテーブルに着くと、持ってきたアップルのパワーブックを開く。スターバックスTモバイルと提携し1000店舗以上に構築したワイヤレスのホットスポットを通じて、彼女はものの数秒でインターネットに接続する。ネットに接続した少女は、昨夜観た映画のサウンドクリエイターを担当していたバンドの名前を「ググる」。無数の上のサイトとともに2件の広告が現れる。1つはバンドのコンサートツアーのチケット、もう1つはアマゾンドットコムで販売しているサウンドトラックのCDと映画DVDの広告だ。少女がアマゾンの広告をクリックすれば、検索エンジン大手のグーグルにいくらかの金額が入る。〜

 

 

 皆藤先生からの引用が続きますが、気が付いたら文章の中に引き込まれています。

主体を見失った方が、誰に投影同一化していいんのか?漂ってしまっていました。自分は、支援者は中文字の他人であるべきだと思っていますが、こんな時には大文字の他人になることが必要かな?と思ってしまいます。下記とは関係ないですが....。

 

 下記は、素直にそう思います。北山修先生が、ウィニコットの本で、あれか、これかではなく、あれも、これもと書かれていましたが、リアルな世界では、二分法は机上の空論ですね。そう考えないとやっていけない時もありますが、それは対症療法的で、効果が長続きしません。

2 自然科学を生きる社会
●二分法
 然科学は、「自(主体)」と「他(現象)」を明確に区別して、主体となる人間が現象を客観的に観察し、そこから因果関係を見出だしていくという方法論をもって発展してきた。

 れは、自(主体)と他(現象)を相互に独立したものとしてみる二分法という方法論である。この方法論は、主体となる人間が現象に入り込まないという点で、客観的・普遍性をもっている。

 して、人間はこの二分法でもって営みを展開させ、世界を構築してきた。その傾向はきわめて強大であり、人間は、あたかもこの方法論が絶対であるかのような錯覚を抱くことになった。

 とえば、この傾向が弱い社会を、まさに二分法の思考で、前近代的とか非文化的などとみなすようになったのである。