うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ラジオ体操はマストと、初zoomと、マスクも一点・除菌も一点 レジに持って行った友人の末路と、【パイザー(Pizer,1998)が示したように、交渉とは治療とクライエントの間で、治療についての同意を得る作業である。そこでは解決しがたい矛盾や齟齬について、話し合われ、そして現実的に治療を構成していく努力がなされる。】

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やっぱりラジオ体操で一日が始まります!自粛が長くなりそうですが、それなりに楽しみも出来るものですね!もう少しが、いつまでになるのかは、誰にもまだ分かりません。

 

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 夜勤明けに、初zoom(笑)。準備は出来ていましたが、個人的には馴れないので、2時間があっと言う間に過ぎました。玄関に張り紙をしたのは(笑)親分避けです(笑)。無神経なんで(笑)、いつどのように出没するか?分かりません(笑)。暫くは、zoomでの講義が続くので、別な意味での(笑)緊張感があります。

 寝床での更新なので(笑)、写真がでかいです。明日直します。

 

 ひと息ついて、ネットのニュースを見ていたら下記がありました。自粛せざるを得ない時にも、これくらいのことを考える余裕が欲しいですね!久しぶりに和みました。明日は、本当ならアトリエ・カーグと、バンドクラブの日でしたので、ギターを弾けと親分からの指令が出ました。フィンランドのアコギを持って行きます。

 

 下記も東畑先生からの引用です。現場でも、勉強熱心な支援者が葛藤しそうなことですね。勉強もやるなら、無学を目指すくらいにしないと、中途半端は一番質が悪いですね。どこまでやれば良いのか?自分もよく分かっていないかも知れませんが(笑)。知らんけどって逃げときます(笑)。

 

3日本のありふれた「関係すること」と「交渉すること」
 ~本のありふれた心理療法の「関係すること」には葛藤が満ちている。悩ましいのだ。教科書に描かれている心理臨床家に同一化しようとする治療者と、そのような心理臨床家のイメージすらもっていないクライエントは摩擦を興しやすい(もしかしたら治療者自身が自己像をつかめずにいることも多いかもしれない)。

 こでは治療者の提供しようとするものと、クライエントのニードが齟齬をきたす。治療者はサイコロジカルな内省を提供しようとするが、クライエントは不安の解消を求めるとき、「関係すること」はこの齟齬の主戦場になる。

 こで「交渉」か行われる。日本の心理療法の歴史を見てみるなら、心理療法と日本文化はその勢力関係を間違えながらも、一貫しないパワーゲームを行ってきて、その結果としてその時代時代に合わせて姿を代えてきたことがわかる。

 こでは心理療法が自らのある部分を放棄し、日本経済は民族のリソースを取り入れていた。あるいは逆のこともあった。「どこまでをどうするのか」の摩擦の中で、逐次取り決められていったのであることに「交渉すること」が必要とされる。

 イザー(Pizer,1998)が示したように、交渉とは治療とクライエントの間で、治療についての同意を得る作業である。そこでは解決しがたい矛盾や齟齬について、話し合われ、そして現実的に治療を構成していく努力がなされる。