うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ルーチンと、増加する“逆老老介護”と、【分析家が加わっていくどんな状況も、たやすく反復強迫のために、本能の直接の満足のために使われ得る。】

 

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  今日は休みでしたが、自分の受診があり、午前中はそれで潰れましたが、何とか少し早目に出て、ファミマでコーヒーを頂きながらスィーガルの復習が出来ました。午後からは曇煎さんに誘って頂きご馳走さまでした。本当に美味しいコーヒーです!

 後はギターを触れば(笑)ルーチン完了です。

 

 新年度に向け、書類等も作成しつつ、施設の近い将来のための勉強も方向性がやっと見えて来たので、今はそれに向けて頑張れる限り、頑張るつもりです。

 

 下記は、昨日見たネットのニュースですが、これは障がいをお持ちのお子さんの、高齢化した親御さんも同じことではないでしょうか?

 色々な事情を抱えられ、障害者年金をあてにしないと生活が成り立たなくなる事情も、老老介護とも同じです。このあたりをきちんとしていかないと、日本は本当にダメになって行きそうですね………。


  今回もスィーガルです。下記も現場では大切なことです。際限なく何かを求める方は、心に安全・安心感がないので、まずはそちらに目を向けるようにしています。例えば、リップクリームを際限なく求める方には、とりあえず1つだけ所持して頂き(お互いに我慢のしどころですが)、なくなれば、新しい物をお渡しする約束をして、なくなれば、直ぐに提供させて頂くことによって、万能感を軽減でき、生きづらさをも軽減できます。硬い表現なので、勉強していない方には誤解されますが、それも徹底操作の1つだと思われます。エディバルな問題を抱えておられる方々にも有効な支援方法だと思われます。

 

  〜たとえば、ある小さな子が鉛筆を折ってしまい、分析家にそれを削ってくれるよう求める。

  やがて、それがまた起こる。そして、また、子どもの顔にずるがしこい勝利の表情が浮かび始める。

  実の状況として始まったこと、すなわち、子どもが描こうとするには鉛筆を削らねばならないことが、分析家を支配していくこと、品物を際限なく求めること、分析家の去勢などの意味での満たされた状況となり始める。

  析家が加わっていくどんな状況も、たやすく反復強迫のために、本能の直接の満足のために使われ得る。